ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

Yellowstone, Grand Teton の旅(4)Snake River

2012-07-31 | カヌーイング
今朝はキャンパーで朝食。午前8時30分、トラックにカヌーと自転車を積んでキャンプ場を出発、昨日パークレンジャーが勧めるカヌーポイント2つ目のSnake Riverを目指す。Jackson Lake Dam 下のリバーアクセスポイントでカヌーと家族を降ろし、パパチャック一人でトラックを運転し、下流のPacific River アクセスポイントへ。ここにトラックを駐車し、自転車でJackson Lake Dam まで片道8kmのサイクリング。高低差も33m とあまりなく予想より楽であった。ダム下のアクセスポイントに自転車を盗まれないように固定して、いよいよカヌーでの初川下りに挑戦。ニューメキシコの濁った川とは違って Snake River は川底まで綺麗に見える清流。大きな魚が悠々と泳いでいるのが見える。釣り糸を垂れるもこれがなかなか釣れないんだなぁ。魚が見えるというだけで楽しいのだけれどもやっぱり釣れないというのは悔しい。





最初は魚がいるところに錨を下ろして釣りをしようと思っていたのだが、川の流れに逆らえず、錨が壊れてしまった。あとは川の流れに身をまかせ・・・・



途中、岸にカヌーを着けて中洲に上陸、木陰で昼食のサンドイッチ。


昼食後、再びカヌーを漕ぎ出す。流れの緩やかなところで、急に魚がルアーに群がってきた。大きな魚はルアーに見向きもせず、川底を悠々と泳いでいるのだけれども、まだ小ぶりの若い魚はルアーに惹かれて後をついてくる。ようやくパパチャックの針にかかった。ちょっと小さいのでリリース。子チャック(兄)も釣れたよ。






結局5匹のBrown Trout が釣れた。そのうち3匹はお持ち帰り。
ニューメキシコの濁った川と違って、とにかく魚が見えるというだけで楽しい。
4時間15分のカヌーでの川下りもあっという間にお終い。トラックを駐車しておいたアクセスポイントに到着。あぁ、今までで一番楽しいカヌーイングだった。
カヌーをトラックに載せ、ふたたびダム下のアクセスポイントまで自転車を取りに行く。
キャンプ場に戻り、お持ち帰りした魚を開き塩をして冷凍。ママチャックはコインランドリーで洗濯。シャワーを浴びてからビジターセンターに立ち寄り、レストランで夕食。


親チャックはバッファローステーキ。


醤油とワサビを忘れたのでパパチャックはキャンプ場まで取りに帰る。



パパチャックは地ビール Snake River Lager。

ママチャックは白ワイン。子チャックたちはキッズミール。

Yellowstone, Grand Teton の旅(3)String Lake

2012-07-30 | カヌーイング
今朝は予約してあったブレックファーストクルーズに参加するため、朝食も摂らずにコルターベイのマリーナへ向かう。 どうも今朝はコルターベイビレッジの様子が変だ。パークレンジャーの車や救急車、消防車がたくさん駐車場で赤色灯を回している。何かあったんだろうか? でもまずはクルーズに間に合うように急いでマリーナのオフィスへ。




集合時間の7時になってもあまり参加者は集まらず、待っていた人たちも少しづつどこかへ行ってしまった。おかしいなぁ? オフィスの人に尋ねると、レストランが火事のため今朝のブレックファーストクルーズは中止になったとのこと。あの騒ぎはレストランの火事だったのか。仕方がない、翌朝のクルーズに空きがあるということなので、翌朝クルーズのチケットに代えてもらう。ついでに持参したカヌーのパーミットと釣りのライセンスを購入。ビジターセンターでカヌーに最適な場所を教えてもらう。
キャンパーに戻り、朝食を食べてから、出発。まずはビレッジのアクティヴィティチケットブースで明朝のクルーズを明後日の朝のクルーズに換えてもらう。そしてパークレンジャーおすすめのString Lake へ。String LakeはJackson Lake とJenny Lakeの間にある二つの小さな湖のうちの一つ。モーターボートは入れない。水深も浅く比較的安全な湖。まずはこの湖に漕ぎ出す。しまったGPSをトラックに置いてきてしまった。ニューメキシコの湖と違って水の透明度が高く、湖底まで見える。しかし全く魚の影はない。釣りはせずカヌーイングだけを楽しむ。




String Lake を流れに遡って上流へ、隣のLeigh Lakeとの境にある橋のところまで遡る。この先は一度カヌーを降りて、歩いてカヌーを隣のLeigh Lake まで運ばなくてはならないので、僕らはここで引き返すことにする。帰りは流れに身を任せて行けばよいかと思ったが、風向きが反対。風が吹くとカヌーは上流へ流される。カヌーをゆっくり漕いで最初のボートランプへ戻るともう午後1時。カヌーをトラックに載せ、どこか食事の摂れるピクニックエリアを探す。しかしこのジェニーレイク近郊はどこの駐車場も満車、道路脇に見つけたちさなピクニックエリアに車を止めCottonwood Creek という川の脇で昼食にサンドイッチ。
帰りは途中明日のカヌーイングの場所の下見をしてからコルターベイのキャンプ場へ戻る。夕食はラビオリ。夕食後キャンプ場脇のビーチまで降りていって夕日見物。








Yellowstone, Grand Teton の旅(2)Grand Teton National Park, WY へ

2012-07-29 | アメリカの国立公園
驚くべきことにグランドティートン国立公園のコルターベイキャンプ場でバー1本ながら3G回線に接続できた。というわけで昨日の様子をアップロード。

午前6時にWal-Martを出発。I-25号線を北へ向かう。ワイオミング州に入った最初の大きな町シャイアンの町で)-80号線に乗り換え西へ向かう。Rawlins のまちで州間道を下り、287号線を北西へ向かう。途中Sweetwater Valleyのレストエリアで昼食。



ワイオミングはこの辺りでも沙漠か草原。美しい森林はグランドティートン、イエローストンなどほんの一部だけ。
お湯を沸かして昨日Wal-Martで購入したマルちゃんのカップ麺。パパチャックはスパイシービーフ味、ママチャックと子チャック(兄)はローストチキン味、子チャック(弟)はチェダーチーズ味。

再び267号線を北上、26号線に合流し、Wind Riverに沿って北西へ進む。この辺りは沙漠の中を綺麗な清流が流れている。峠を越えると目の前にGrand Teton の頂が見えてきた。午後4時今日の目的地Colter Bay のキャンプ場に到着。



キャンパーをセットアップしたら自転車でヴィレッジ内のチケットセンターで予約してあった明朝クルーズのチケットを受け取り、グロサリーでアイスクリームを食べてキャンプ場へ戻る。
今日の夕食は冷食のマカロニチーズとビーフストロガノフ。

Yellowstone, Grand Teton の旅(1)Wal-Mart Timnath, CO

2012-07-28 | キャンプ
今日から1週間半の夏休み。昨年に引き続き三度目のイエローストーンとグランドティートンへ。
午前8時ロスアラモスを出発、サンタフェ経由で州間道I-25号線をひたすら北上。昼食は州境手前の Raton 近くのレストエリアで持参したサンドイッチ。山火事の後が痛ましいコロラドスプリングス、デンバーの中心部で渋滞に巻き込まれたが、午後6時半、予定通り Timnath のWal-Mart の駐車場に到着。ここでキャンプに必要な食材を購入。夕食はDeli で購入したフライドチキン、マカロニチーズとパスタサラダ。今晩はここの駐車場に一泊する。
この先ワイオミングに入るとインターネット接続がほとんどできなくなるので、デンバーに戻ってきてからブログを更新する予定。





床暖房工事(5)

2012-07-22 | DIY
今週末はキッチ、バスルーム、ランドリールームの床を剥がす。


キッチンはタイルなのだが、ひび割れがひどい。


タイルをはがしてみると案の定、タイルの下にあるはずのセメントボードがない。昔のビニルフロアの上に直接タイルを貼ってあるだけ。






ランドリールーム 1970年代のビニルフロアをはがして





マスターバスルーム



ゲストバスルーム を改装するときに、ラミネートフロアの上にキャビネットを固定してしまった。急遽町のDo It Best まで走ってドレメル用の特殊ブレードを購入。Amazon.com で13ドルのブレードが30ドルもする。リストプライスは20ドルなのに。おまけに何とかキャビネット下のラミネートフロアを切断したところで、ドレメルが動かなくなってしまった。




すべての床材が剥がし終えたところで、次は壁に付いているベースボードラジエターを取り外す。



銅配管を今回購入したBoschのマルチツールで切断。あぁ、これでもう後戻りはできない。冬前に床暖房を完成させなければ。



すべてのラジエターを外して、今週末はここまで。


床暖房工事(4)

2012-07-20 | DIY
注文しておいた床暖房の部品が次々と届く。


Warmboard からインストレーションキットと設計図面


配管部品が届いたが思ったよりも大きい。これは我が家の狭いクローゼットには収まりそうもない。
配管マニホールドはランドリールームにインストールするしかないか。

床暖房工事(2)

2012-07-15 | DIY
今週末からいよいよ床暖房の工事を開始。まずは一階のカーペットとカーペットパッドをすべて外してガレージに持っていく。これが結構重いんだ。一番手間がかかるのはカーペットを床に固定しているTack Strip と言われる小さな釘がいっぱい刺さっている細い板を外すこと、そしてパッドを床に固定しているステープルも外さねば。




リビングルームはコンクリートスラブ


ダイニングルーム、食事はキャンプ用のテーブルと折りたたみ椅子で。


ファミリールーム


ヘロンレイク州立公園(5)

2012-07-08 | アメリカの州立公園ほか
朝食前にパパチャックは自転車をトラックに積み、ボートランプへ。自転車でキャンプサイトに戻り朝食を摂る。朝食後キャンプサイト近くの湖岸からカヌーを漕ぎだす。
今日は曇。景色はイマイチだが、釣りには曇りのほうが良いかなぁ? 最後の望みをかけて釣り糸を流し、ボートランプを目指す。





何の手応えもなく結局ボートランプについてしまった。あぁ、釣りのセンスが無いんだなぁ。
カヌーをトラックに積み、キャンプサイトへ戻り、帰りの準備。キャンパーをトラックに繋いで、午前11時キャンプ場を後にする。途中ゴーストランチ近くのロードサイドレストエリアで昼食。午後1時30分無事ロスアラモスに到着。

ヘロンレイク州立公園(4)

2012-07-07 | アメリカの州立公園ほか
今日は土曜日、州立公園のビジターセンターで色々な催し物があるのでそれに参加しよう。朝食後、ビジターセンターへ、午前9時からCoffe with Camp Hosts。タダでコーヒーとマフィンをもらい、キャンプホストたちと談笑。オスプレイの雛がいる巣を望遠鏡で見せてもらう。
9時30分からはNature Hike に参加、キャンプホストの一人Wendyの案内でビジターセンター近くのNature Trail をハイキング。



ビジターセンター前に集合


遠くにHeron Lake を望む。


キャンプサイトに戻り、昼食はホットサンドウィッチ。
午後1時からはウクレレ・レッスンがあるということなので再びビジターセンターへ。しかし今日はインストラクターの体調が悪いのでキャンセルになっていた。残念。
曇り空、遠くに雷鳴、また今日の午後も雨かなぁ。渓流釣りは無理かなぁ。
キャンプサイトに戻り、ブログの整理とトランプでゆっくり過ごす。
夕食は豚肉、豆腐、ナスの中華風炒め物

ヘロンレイク州立公園(3)

2012-07-06 | アメリカの州立公園ほか
今日は朝寝坊、遅い朝食のあと、子チャック(弟)はレイニーおばさんとドライブ、残りの我々はカヌー。今日も午前中は風もなくカヌー日和。




でも魚が釣れる気配は全くない。正午になったので岸辺に戻り、キャンプサイトへ。昼食を食べているうちに雷雨。キャンパーへ戻り、UNO で遊ぶ。ママチャックは夕食の準備でチキンヌードルスープの下ごしらえ。午後2時過ぎになると雨は止み、再び晴れ間が、よし渓流釣りに行くぞ。子チャック(兄)とパパチャック二人、トラックでRio Chama Trail Head へ。


崖下の川がRio Chama


トレイルを下り、Rio Chama へ。パパチャックは小さなザリガニを捕まえて釣りの餌にする。エビアレルギーの子チャック(兄)はサーモンエッグを釣り餌に。今年のRio Chama はやはり水量が少なく川の流れが非常に緩やか。ザリガニを投げてもあまり流れて行かない。また空には雨雲と雷鳴。川の淵に大きなニジマスを発見。あれを仕留めるぞ! ザリガニを何度か投げて、ようやくニジマスが出てきた。目の前でニジマスがザリガニに食らいつく。そしてかかったと思ってリールを巻いたら逃げられた。ニジマスにはザリガニの腹だけ食べられてしまった。そのあと何度もトライするが、ニジマスは全く姿を見せなくなった。ポツリポツリと雨が降り始めたので、釣りを諦めトラックに戻る頃にはまた雨はやんだ。あぁ、もう少し釣りを続けても良かったかなぁ。キャンプ場へ帰り、すぐ夕食のチキンヌードルスープ食べ始めると、またまた雷雨。調度良い時間に帰ってきたんだよね。




ヘロンレイク州立公園(2)

2012-07-05 | アメリカの州立公園ほか
朝食後、トラックでボートランプへ、カヌーをトラックから降ろし、湖へ漕ぎだす。




釣竿を垂れるも、一度だけ手応えがあっただけで取り逃がしてしまった。あとは全く手応えもなし。でも天気は良いし、風も殆ど無くカヌー日和。昨晩下見に来たキャンプサイト近くの岸辺にカヌーを係留してキャンプサイトに戻る。パパチャックは自転車でボートランプまでトラックを取りに戻り、ママチャックはお昼の準備。昼食後、川へ釣りに行こうと思っていたのだが、入道雲が黙々と成長し、あっという間に黒い雨雲へ、そして雷鳴が轟く。今日の渓流釣りは諦めよう。午後はキャンパーでゆっくりとブログの整理。家にいると修繕で忙しくて、ブログをやる暇もない。唯一ゆっくりできるのがキャンプ場。
炭が使えないので、夕食は鳥の照り焼き。




ヘロンレイク州立公園(1)

2012-07-04 | アメリカの州立公園ほか
今日は独立記念日、今週の金曜日は元々休日なので木曜日に有給休暇を取得して五連休! ヘロンレイク州立公園へ向かう。ここのキャンプ場はいつも静かで気に入っている。午前10時35分ロスアラモスを出発、山を下り、エスパノーラの町で給油。5月にこのガソリンスタンドに立ち寄った時に、「Subway Coming Soon」の看板が出ていたので、今日はここで昼食をテイクアウトして途中の休憩所で昼食にしようと考えていたのだが、ガソリンスタンドには相変わらず「Subway Coming Soon」のまま。仕方がない、次のガソリンスタンド併設のコンビニでサンドイッチとホットドックを購入。アビキレイク近くのゴーストランチで休憩、昼食とする。




午後1時過ぎ、ヘロンレイク州立公園に到着。予約してあるお気に入りのキャンプサイト35番にキャンパーをセットアップ。




隣の36番にはキャンプ仲間のレイニーおばさんがすでに到着していた。ニューメキシコは今年も大旱魃、山火事防止の為キャンプファイヤーも炭も使えない。でも今週に入ってモンスーンシーズンに入ったようで午後には雨雲が出てくるようになった。
午後はキャンプ場でゆっくりと過ごし、夕飯はレイニーおばさんが持ってきたポークショルダーのDr.Pepper+赤唐辛子煮とビールで独立記念日を祝う。




夕食後、湖まで散歩、今年の湖はだいぶ水位が低いなぁ。




そろそろ暗くなったの引き返そうと後ろを向くと、空には真っ黒な雷雲、ポツポツと雨が降り始めた。早くキャンプサイトに戻らなければ。キャンプサイトに戻ったところで豪雨となった。

床暖房工事(1)

2012-07-01 | DIY
今年の我が家の改築(Home Improvement Project)は床暖房!
我が家の一階の大部分は非常に天井が高い。暖房は温水を循環させ、壁際に設置したベースボードを温めて部屋を暖める方式。でも当然のことながらベースボードで温まった空気は壁にそって上昇、天井へ向かう。そのため部屋の中央、特に足元はいつも寒い。おまけにベースボードが邪魔をして壁際にビルトイン家具を設置することができない。天井が高い我が家に一番最適な暖房は床暖房だとずっと思い焦がれてきたのだけれども、いよいよ今年こそ!
春先から計画を立て、Albuquerque の Home & Garden Show に行ったりして情報を集めてきた。施工業者に来てもらい見積りを依頼。最後の床の施工は自分とやるとして、一階を床暖房に変更、ボイラーと温水器を新しくしてもらって、ついでに太陽熱温水器を屋根に設置してもらうと・・・・・・・
6月7日に出てきた見積はなんと$56,650- + Tax! 想定していた予算を大幅に上回る。これは無理だ。結局、太陽熱温水器は諦め(天然ガスが値下しているので、設置費用の元を取るには20年くらい掛かりそう。)自分ではできないボイラーと温水器の設置は別の業者に頼むとして、あとはすべて自分でDIYすることに。これならなんとか予算以内に収まりそうだ。でも次の冬が来る前に施工が終わるだろうか?
今週末は引越し、一階のファミリールームにあるコンピューターなどは二階のゲストベッドルームに移動。一階のマスターベッドルームは屋根裏部屋へ。リビングのカウチやベッドはガレージに。明日は粗大ごみの日なので本棚や食器棚は道路際に捨てる。
室内のドアをすべて外してガレージにしまう。




リビングルーム 壁際の白いボードが暖房用のベースボード


マスターベッドルーム


ファミリールーム 動かせないケーブルモデムとワイヤレスルーターはじゃまにならない高い場所に棚を設置して置く。先々週末施工したEthernet ケーブルで二階のゲストベッドルームに接続。


これが現在のボイラーと温水器、設置場所はリビングのクローゼットで非常に狭い