中年のぼやき

独身の中年男のぼやきをカキコいたしやす!ワインとゴルフが中心かな?

昨夜は同じ科の県医会の忘年会・・・・

2011年12月16日 09時07分37秒 | Weblog

飲み放題付きの忘年会でしたが・・・ビールと焼酎とソフトドリンクのみ!!

料理もマズー

 

最近、お疲れ気味だったので、途中で帰りました・・・幾らの予算だったのかな?・・・

 

料理が不味いと従業員の接客態度まで、気に入らなくなる・・・あえて、会場の名前は明かしませんが・・・

 

 

話は変わって、大前氏のニュースから・・・・

私は日本国債の危険性などについて10年以上前から訴えてきましたが、

 ようやく財務省もそれを認める立場をとるようになったのだと思います。

 

 十数年前、大蔵省の官僚と一緒に私は勉強会を開催していたことがあります。

 彼らは一様に、日本の経済成長率は約4%あり、増税の余地があるので

 大丈夫だという趣旨のことを述べていました。

 

 私の4%の経済成長率も危うい数字だし、労働人口も減少するので

 厳しい状況になるはずだとの意見とは平行線でした。

 

 当時、最も楽観的だったのは証券会社の人で、日経平均株価は6万円まで

 上昇するという見方をしているほどでした。

 

 こうした見解を持っていた一部の人達は、バブル崩壊後、地価は10分の1

 以下に下がると主張し続けていた私に、

 「大前が言うから、それが実現してしまうのだ」と圧力をかけてきたこと

 さえあります。

 

 また未だに日本国債は大丈夫だと考えている官庁エコノミストがいます。

 日本にはいわゆる「埋蔵金」があるし、バランスシートで見ると借金に

 相対する「資産」があるので問題ないという意見です。

 

 または国民の1400兆円に及ぶ個人金融資産があるので、まだまだ余裕だと

 見る人もいます。

 

 この種の意見の致命的な問題点は、「埋蔵金」でも何であっても「表」に出て

 こなければ意味がなく、国民心理を理解して「表」に出てくるように仕向ける

 必要性を理解していないことです。

 

 ギリシャやイタリアに対するマーケットの反応を見ていても、

 「表」にでてこない限りは無意味だということは理解できるはずです。

 

 日本にしてもいくら国民の資産があっても、それを全て日本国債の購入に

 充てられるわけではありません。特に今後、日本国債の危険性が高まれば

 高まるほど、国民にしてもバカではありませんから「もう買わない」という

 判断になっていくでしょう。

 

 あと5、6年は大丈夫だと主張する官庁エコノミストがいますが、

 実際には相当厳しいと私は思います。

 

 重要なことは、国民心理を正しく理解して資金を表に出すことです。

 それが私の提唱する「心理経済学」です。

 

・・・・国民は「破綻」ということを認めたくないのでしょうか??小生は、事ある毎に、破綻、破綻と言っていますが・・・周囲の人の反応はいまいちであり、消費税30%でないと持たないといっても、他人事のようです・・・ORZ