永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

量は質の親

2012年09月05日 | 沖縄教育出版

原因と結果の法則ははっきりしています。


春に播かないと秋に収穫はできません。

海を見下ろす場所にある、○○御殿

「昔はあんなに、とれたのに今はさっぱり...」


理由ははっきりしてますよね。

全部御殿に化けてしまって、子孫のために残す、増やす、

繋げるという考えが薄かったからでしょうね。


◆◆

よい種をまきましょう。

よい原因をつくりましょう。

これは、できあがりを明確にイメージできないと、

難しいですね。

すぐに成果が出ないので、諦めやすいので大変です。


そして、

播いた種を命の時間を使って世話していかないと、

実りません。


やってもできるかどうかは不明です。

しかし、やらないと、できないのは、はっきりしています。

宝くじも買わないと当たらない。

分母がいくつか、わかりませんが、

コツコツ分子を増やす努力も必要です。



◆◆

0を1にする作業は難しくて勇気がいります。

1を10にする作業は根気・根性がいります。

質が1確保できたなら、あとは量で稼ぐのも一つの手。


数へのこだわりといえば、

打席数×打率=安打数

打席数をあげるために見せたトップバッターへのこだわり。

イチロー選手が200安打で脚光を浴びたのはご存知の通り。



◆◆ 数にこだわる反復学習、質にこだわるモデル学習


そして、「名人の法則」

量を極限までこなすと質がついてくる。

そして、良質なものが、早く、たくさん作れる名人の誕生。

「量は質の親」です。




◆◆ ふと見なおしたマンガの一文

タカァ知れてんだよ

こらえ性もねぇ、下拵えもハンパしかできねぇ

そんな料理人のこさえる料理なんざよ

人の道もしかり

下拵えしとくんなら今だぜえ?


→ 過去の手間ひまの積み上げが今です。



**川畑保夫語録****************


「過去が咲いている今、未来の蕾で一杯な今」ー河合寛次郎

私たちの今の成果は、過去にやってきたことが今咲いているのである。

過去に蒔いた種が蕾をつけ、今咲いているのである。


これまでの行動量の積み重ねの結果が今咲いているのである。

去年より今の行動量が少なくても、

成果は変わらないではないかと考えるのは浅はかである。

質を上げるのも大切であるが質は急には上がらない。

質が10の人でも量を2しかやらなければ成果は20です。

質が2の人でも量を10やれば成果は20なのである。

Kさんがトップを続けているのは質も高いが

量を誰よりもやり続けているのである。

Kさんと同じ質の高い人はたくさんいる。

でも量が足りないためにKさんのような成果は上げられないのである。

入社間もない新人さんは、過去の行動量の積み重ねが無いから、

行動量を増やして筋肉を鍛えない限り、

一年後でも今とほとんど成果は変わらないだけでなく

明るい未来も見えてこない。

今の行動量では「未来の蕾で一杯な今」にはなることはありません。

新人さんは量をガムシャラにやり筋肉を鍛えることです。

質はスグには上がらないが量は決意して実行すれば、

誰でもお今日から実行出来るのです。

教育もしっかりやり、実践もしっかりこなすことで

新人さんも育つ。

メインさんの一番大切な仕事は、

お得意様にしっかり声かけをすること以外ありません。


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