原因と結果の法則ははっきりしています。
春に播かないと秋に収穫はできません。
海を見下ろす場所にある、○○御殿
「昔はあんなに、とれたのに今はさっぱり...」
理由ははっきりしてますよね。
全部御殿に化けてしまって、子孫のために残す、増やす、
繋げるという考えが薄かったからでしょうね。
◆◆
よい種をまきましょう。
よい原因をつくりましょう。
これは、できあがりを明確にイメージできないと、
難しいですね。
すぐに成果が出ないので、諦めやすいので大変です。
そして、
播いた種を命の時間を使って世話していかないと、
実りません。
やってもできるかどうかは不明です。
しかし、やらないと、できないのは、はっきりしています。
宝くじも買わないと当たらない。
分母がいくつか、わかりませんが、
コツコツ分子を増やす努力も必要です。
◆◆
0を1にする作業は難しくて勇気がいります。
1を10にする作業は根気・根性がいります。
質が1確保できたなら、あとは量で稼ぐのも一つの手。
数へのこだわりといえば、
打席数×打率=安打数
打席数をあげるために見せたトップバッターへのこだわり。
イチロー選手が200安打で脚光を浴びたのはご存知の通り。
◆◆ 数にこだわる反復学習、質にこだわるモデル学習
そして、「名人の法則」
量を極限までこなすと質がついてくる。
そして、良質なものが、早く、たくさん作れる名人の誕生。
「量は質の親」です。
◆◆ ふと見なおしたマンガの一文
タカァ知れてんだよ
こらえ性もねぇ、下拵えもハンパしかできねぇ
そんな料理人のこさえる料理なんざよ
人の道もしかり
下拵えしとくんなら今だぜえ?
→ 過去の手間ひまの積み上げが今です。
**川畑保夫語録****************
「過去が咲いている今、未来の蕾で一杯な今」ー河合寛次郎
私たちの今の成果は、過去にやってきたことが今咲いているのである。
過去に蒔いた種が蕾をつけ、今咲いているのである。
これまでの行動量の積み重ねの結果が今咲いているのである。
去年より今の行動量が少なくても、
成果は変わらないではないかと考えるのは浅はかである。
質を上げるのも大切であるが質は急には上がらない。
質が10の人でも量を2しかやらなければ成果は20です。
質が2の人でも量を10やれば成果は20なのである。
Kさんがトップを続けているのは質も高いが
量を誰よりもやり続けているのである。
Kさんと同じ質の高い人はたくさんいる。
でも量が足りないためにKさんのような成果は上げられないのである。
入社間もない新人さんは、過去の行動量の積み重ねが無いから、
行動量を増やして筋肉を鍛えない限り、
一年後でも今とほとんど成果は変わらないだけでなく
明るい未来も見えてこない。
今の行動量では「未来の蕾で一杯な今」にはなることはありません。
新人さんは量をガムシャラにやり筋肉を鍛えることです。
質はスグには上がらないが量は決意して実行すれば、
誰でもお今日から実行出来るのです。
教育もしっかりやり、実践もしっかりこなすことで
新人さんも育つ。
メインさんの一番大切な仕事は、
お得意様にしっかり声かけをすること以外ありません。
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