Without Remorse / The Truth Hurts


US発 Death Metal/Hardcore、Without Remorse
2010年の 8曲入り 2ndアルバム。

多くのデスコアバンドが取り入れているブラストビートだったりテクニカルさだったり (少し語弊があるかもですが。。) というのは このバンドにはなく、どちらかと言えばオールドスクールデス寄りのデスメタル/ハードコア、なサウンドです。。程好く走るパートは組み込まれてはいますが、あくまでミドルテンポ主体で突き進む楽曲は実にモッシュフルでスラムっており、聴いていますと体が自然と揺れる程のブルタルグルーヴィーなサウンドです。。。ビートダウンハードコアの様な あからさまにズドーンと落としてくるパートというのは少なく、楽曲全体がモッシーでスラミングなズリズリさで構成されています。。。ヴィーヴォィなブルデスヴォイス少し手前の猛獣系にて咆哮されるヴォーカルは、楽曲の悪さ、ブルタルさを増させる良い仕事されてます。。

もはやデスメタルと紹介しても差し支えないブルタルモッシュフルサウンドは、もう低音効きまくりで、聴いていて実に気持ちが良いです。。3分台の楽曲を中心にイントロ含む 8曲入り、約 26分。
デスメタル、デスメタリックハードコア好きの方はぜひチェックしてみてください。
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