Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
バイクの話がメイン

07ドゥカ試乗 -その3-

2007-09-19 20:25:04 | バイク エトセトラ
インプレ最後は、1098Sです。
ただ、最初でも書いた通り先導付きでしたので、スーパーバイクを語れる様な速度域では走っていないんですよね・・・。
また、試乗車のタイヤはBSのBT≠O02(ST)と言う、公道では殆ど反則のタイヤを履いてましたので、そっちの特性が強く出てしまって…。
バイクの特性なんだかタイヤの特性なんだか、よくわからない面も多かったです。(^^;;;

まず乗り出して最初の印象は、「日本車みた~い。」です。
なんか優しいし、前輪の存在感がドゥカと言うよりは国産のリッタースーパースメ[ツ的な感じ。

狙っている速度域は前回のS4RSの更に上ですね。
S4RSが「サーキット走行も考慮した」だとしたら1098Sは「サーキット走行をメインに」くらいの違いが有ると思います。
それこそホントに、ライダーがやる事をしっかりやって上げなくちゃ楽しくない感じ。
もっとも?
それは私的には慣れているので望むトコロでは有るんですけど、やはり、前傾バイク未経験者は最初は戸惑うでしょうねぇ…。
S4RSよりはお勧めですけどね。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

また、ブレーキの設定速度も1098Sの方がずっと上らしく、街乗り程度の速度ではローター周速が低いので利きは少しマイルド。
逆にS4RSはそこまでの速度は狙ってないらしく、街乗り程度の周速でも鋭く利いてくれてました。

それと、シートが随分と柔らかくなりました。
これなら長距離も…?
どうでしょう?
私は999の固いシートで長距離も全然平気、と言うかむしろ好みなので。(笑)

エンジンフィーリングなんですが、排気が絞られたノーマルマフラーのままなので、全体的にマイルドな感じ。
遅くはないしパワフルでスムーズですが、荒々しくないのでちょっと寂しいですかね。(笑)
もっとハジける感じが欲しい、と言うのは贅沢?

最後に999オ<iーから見ての買い換えの可能性ですが…。
確かに進歩してるけど、買い替えるほどの事は無いかな…。
実際に峠やサーキットを走るとまた違った印象になるかも知れませんが、今の段階ではこんな感じです。


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3 コメント

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Unknown (さいかわ)
2007-09-22 22:54:05
1098はものすごくカウルが薄いなんてうわさを聞いたんですが、質感は如何でした?

08のCBRはとんでもなく評判悪いようで
掲示板で散々書き込まれています。
デザインも性能の一部と思うので
仕方がないかな
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Unknown (タロウ)
2007-09-25 08:29:31
ドゥカSBKのカウルが薄くなったのは、’05の999からなんですよ。
03の999と持くらべるとわかるんですが、ほぼ同じ形状なのにメチャメチャ軽い。
新しい材質で、強度はそのままでかなり薄く出来たらしいのです。
その薄さは半端ではなく、裏から陽にかざすと太陽光が透けるようですよ。(笑)

もっとも?
ドゥカのカウルは、昔から国産車に多く使われているャ潟Jーボネードでは無いのです。
ャ潟Jーボネードは大量生産向きです。
安く出来るんですね。
が、製造台数が少ないドゥカには合わないし、誇り高きイタリアンエンジニア達は、ャ潟Jーボネイドの塗装の“色のノリ”がイマイチ気に入らない、とも聞いてます。
確かにFRPの時は華やかで綺麗な色でしたので納得する物が有りますが、今はどうなんでしょうね。
比較対象が無いのでなんとも。

どちらにしても、その分高コストになる事は避けられず。
量産している、とは言っても国産に比べれば少量生産。
その分、手間暇かけて作られているのがドゥカです。

薄いと言えば、R1もアンダーカウルだけが薄くて柔らかかったです。
ドゥカと同じかどうかはわかりませんが、少なくてもャ潟Jーボネイドでは無いような?
ヤマハは、こういう事をやってくるメーカーですよね。
ホンダより自由度が高いのかも。

08のCBRって、もう公開されてるんですか。
知らなかったです。
画像ってどこに有ります??
ちょっと探したのですが見つからなかったので。
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Unknown (さいかわ)
2007-09-26 00:03:48
999からというのでなくて
05の999からというのが凄いですね。

日本のメーカーじゃあ変えないでしょうし
むしろコストダウンできる方向に変えるような気がします。

カウルってABS樹脂製と思っていました。
CBRはヘッドライトのクリアなところが
たしかャ潟Jーボネイドとサービスマニュアルに書いてあったと思うので
あうあのような硬くて耐熱性のあるのがャ潟Jーボという認識でした。

部屋にCBRの外装一式転がっているのでどこかに材質の印が入っていないか見てみます。
HIDつけるときにカウル外した時に随分とアンダーカウル柔らかいので何で出来ているのかと思っていたのでちょうどいい機会です。

私はこういうなにでできているかというような話はすきだし
お客さんと話するときにもメーカーの人だと色々教えてくれるので盛り上がったり勉強になったりします。

例えばバイクの金型も使っているうちに減ってくると、もし1%減ってしまったら、バイク全体が1%重くなってしまうんだよ(172KGなら17kg増えるのか)と感心したりその話聞いたら別の人から
減った金型の分は メッキかけて厚さを調節できるなんてことを教えてもらったり

ところで
08のCBRは正式発表ではないですが

これらしい
http://www.motorcyclenews.com/MCN/News/newsresults/mcn/2007/September/sep5-9/sep0607firstpicturesofthe2008hondacbr1000rrfireblade/

出所は荒れている板ですが
CBR1000RRコミュニティの掲示板に関連スレがあります。
http://cbr1000rr.web.infoseek.co.jp/

ホンダのデザインは前々からちょっととは思っていましたが
これはちょっとありえないと思ってしまいました。総じて不評の様子。

ではまた
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