Waigaya Riders Club

Waigaya Riders Club(1998年1月発足)の発起人、タロウのブログ。
バイクの話がメイン

乗り換えてバージョンアップを必要とした時 その1

2007-04-16 18:07:00 | 楽屋裏話

何のバージョンアップかと言うと、それはもちろんライテクの話。(笑)

単純にパワーアップだけではなく、おそらくパワーウェイトレシオが極端に良いマシンに乗り換えた時、考え方がまるで違うマシンに乗り換えた時など、「今までの乗り方だと上手く乗れない、操れない…」となり、自分自身のバージョンアップする必要でした…。

一番最初は20ン年前。
ホークIIIからガンマ250(type1)に乗り換えた時。
パワー的にはピークで5psしか上がってないし確かに車重は40kg近く軽くなってはいたけど、パワーバンドの狭さのおかげでむしろパワー的には物足りなさを感じたっけ。
では、何でバージョンアップが必要だったかと言うと、それはハンドリング。
極端な話、「バンクさせる」と言う事を下半身を使ってしっかりやってやらないと、バンクもしない曲がらない…。
ホークIII、と言うかそれまでの市販車は、取り敢えず何も考えてなくてもバンク出来てましたから、これはちょっとしたショックでしたね…。
当時は「外足荷重」と言う言葉が全盛で、コーナーリング時は外側のステップを踏め、みたいな話が一般的だった時代。
そんな事したら、少なくてもガンマは全然曲がらなかった・(笑)

結局、内側荷重(内側のステップを踏む訳ではないです)を基本にして、バンク角の大きさよりバンキングの速度を速くすると旋回力が強まる、と言う事を発見し、それを積極的に使うようになり、それが自然と出来るようになり…、となって言った気がします。
また、その「唐オ込み」のタイミングの取り方の練習をする為に、コーナーをタイトに、イン-アウト-インのラインを取って走ってみたりして、いろいろ遊びだしたのもこの頃です。

日本一周をするのが目標のはずが、気が付けば連日の峠通い。
年に5~6回くらい転んでいた時期でもあります。