「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

京セラケミカル労働組合 第37回定期大会

2012-10-06 14:00:00 | Weblog
午後は、川口市に工場を構える京セラケミカルさんの労働組合で、定期大会が開催され、私も来賓としてお招きをいただきました。

冒頭、執行委員長からは、合併の経緯、その後の事業展開、電機・電子・情報通信機器産業の取り巻く現状等につき、あいさつの中でお話がありました。

続いて、来賓あいさつとして、川口市副市長、石田勝之衆院議員(埼玉2区選出)、菅克己県議、光田直之川口市議、冨岡節子戸田市議から各々挨拶がなされました。デフレ経済対策、県の小児救急医療体制整備に向けた施策、各市議会でのこれまでの活動等につき報告的に挨拶がありました。

議員としては、私が最後のスピーカーとなりました。昨年の市議選以降、自身の議会での活動、実現を見た提案等につき概括的にお話をさせていただきました。

ここで来賓は退席となり、会場を後にしました。

組合活動並びに事業が益々発展することを祈念いたします。

第18回南町地区生涯学習フェスティバル オープニング

2012-10-06 10:00:00 | Weblog
今月は、蕨市内の各公民館・コミュニティーセンターにて、生涯学習フェスティバルが開催をされます。日頃、当該施設を利用されている団体の皆様による、様々な活動が披露されます。

私が住んでいる南町地区にある南公民館でも、今日と明日2日間にわたりフェスティバルが開かれます。今日は、オープニングセレモニーが行われ、私も出席させていただきました。

実行委員長挨拶、来賓あいさつが行われたのち、南小学校音楽部の皆さんによる合唱が披露されました。ジブリ主題歌メドレーをはじめ、4曲が披露されました。

更に、「三和町について」と題した対談が行われ、郷土史家でもある潮地ルミさん、南町西仲町会長より、戦後から現在までの旧三和町地域(現在の南町2丁目、3丁目)の変遷につき、第一中学校PTA会長の司会の下、貴重なお話を伺うことができました。対談の題材として、貴重な戦後間もないころの写真もプロジェクターで披露されました。

昭和25年に南小学校が開設をされるまで、この地域の子供たちは、現在の東小学校まで通学していたとのことです。

潮地ルミさんのお話は、何か大変興味深い講義を聴いているかのような感覚を覚えました。

フェスティバル実行委員会の皆様、2日間に渡りお疲れ様です。

PS:南公民館では、年間約39,000人もの人たちが施設を利用し、78団体の皆様が活動をされているとのことです。公民館とは、日本が生み出した世界に誇るべきコミュニティ施設なのかもしれません。


<写真:オープニングでの座談会の模様>

(社)とだわらび青年会議所10月第一例会 『JCキッズ~原点から未来へ!集大成の2日間~』

2012-10-06 07:00:00 | Weblog
(社)とだわらび青年会議所では、今年1年間「JCキッズ」という企画を実施しております。これは、戸田市・蕨市の小学校6年生の児童を対象に、年間を通じて固定メンバーで様々な企画に挑戦し、仲間との絆、地域を愛する心等を醸成すること等、目的としています。

今回が事実上最後の企画となり、来月には解団式が執り行われる予定となっております。

今回は、今日明日と2日間にわたり、茨城県常総市にある(財)水海道あすなろの里、茨城県自然博物館、JAXA筑波宇宙センターでの体験事業を行います。

私は参加ができないのですが、出発式に参加しました。我々JCメンバーが例会冒頭に行うセレモニーを、キッズと保護者の皆様にも見ていただきました。私は、JC宣言朗読・綱領唱和を務めさせていただきました。

セレモニー終了後、今回の企画説明が担当委員長よりあり、JCキッズである子どもたちは颯爽とバスに乗り現地へと向かったのでした。

担当委員会の皆様、参加メンバーの皆様、お疲れ様です。

さいたま市総合振興計画シンポジウム “一緒に考えよう!私たちの「幸せ」と「まちづくり」”

2012-10-05 19:00:00 | Weblog
千葉県君津市への日帰り視察から蕨に戻ると、そのまま京浜東北線に乗り浦和へ。標題のシンポジウムに参加させていただきました。

総合振興計画という、マニアックなテーマ(本来は市民生活に極めて密接な関係があるのですが・・・)でシンポジウムとは、かなり勇気のある行為だなぁなんて思っていましたが、蓋を開ければ、会場となった埼玉会館小ホールは満員札止め。立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。知人のさいたま市議の皆様も多くお見かけしましたが、中には、地方自治とか「まちづくり系」のゼミに所属していると思しき学生さんの姿も見ることができました。

テーマからして固い内容の話では?と想像していましたが、実際には講師である藻谷浩介氏(日本総合研究所主席研究員。「デフレの正体」著者)と山崎亮氏(コミュニティデザイナー)の2人による軽快な漫才の様な講演&トークで2時間の予定時刻はあっという間に過ぎていきました。

内容としては、藻谷氏よりさいたま市の置かれている状況及び今後の予測(人口動態等)につき、全国的なデータとの比較がなされ後、山崎氏からは市が直接関与した総振策定事例(島根県海士町)につき披露がなされ、2人の対談形式でシンポは進んでいきました。海士町の総振策定事例は、住民からの「あれやりたい!」を住民にも役割を担ってもらう過程で作られた、「ボトムアップ型」の総振として興味深い内容でありました。

「楽しくないことは長続きしない。」と言う結論のようです。

蕨戸田衛生センター組合議会 視察

2012-10-05 08:00:00 | Weblog
蕨戸田衛生センター組合議会の現地視察が実施されました。

視察地は千葉県君津市に位置する、新日鐵住金株式会社君津製鐵所。視察テーマは「廃プラスチックリサイクルについて」であります。

当組合では、廃プラスチックのリサイクルにつき、当該製鐵所に年間1千トン強の廃プラスチックの処分を委託しております。製鐵所では、コークス炉を稼働させております。このコークス炉ではプラスチックの種類を問わず熱分解でき化学原料として再利用可能とのメリットから、リサイクル事業に参入したとのこと。処理工程で発生をする「コークス炉ガス」は製鐵所内の発電所で利用されます。廃プラの再商品化事例としては、樹脂ペレット、軽質湯、タール、ピッチコークス、電子材料、塗料及びテニスラケット等々多岐にわたるそうです。

東京ドーム220個分の地樹面積を有する製鐵所内も見学させていただきました。蕨市の市域がすっぽりと収まる規模の大きさに驚くとともに、製鐵所広報担当者からの「日本の製鐵業界は、お客様に鍛えられてきた」とのことばに凝縮される、技術力の一端も垣間見た思いがいたしました。

組合事務局の皆様、視察を受け入れていただいた製鐵所関係者の皆様に感謝申し上げます。


景観からのまちづくり~中山道蕨宿周辺の活性化を考える~

2012-10-04 18:30:00 | Weblog
夜は標題の講演会が市民会館で開催され、足を運んでまいりました。

今年は中仙道蕨宿が開設をされて400年目の節目の年であり、また、先般、中山道商店街一帯が埼玉県の「歴史のみち景観モデル地区」にも指定をされ、まちづくりへの機運も高まっている状況にあります。

講演会では、講師に堀繁氏(東京大学アジア生物資源環境センター教授)を講師に迎え、「行ってみたくなるまちづくり」につきかなり実践的なお話をいただきました。

講師からは、「ホスピタリティ」という言葉が何度も強調されました。これは「お客様を大事にしますよ」というメッセージを形で現すといった趣旨の概念と理解しました。

冒頭、講師からは「街は道と沿道で構成される」という話から始まり、「歩道の美装化」に力を入れることで、「私たちはお客様をおもてなしするホスピタリティがありますよ」というメッセージを発することの重要性が強調されました。歩道の美装化=人を大事にする街、というメッセージにつながるというお話でした。

その後、沿道の建物に関しては、従来の屋根の形や壁の色といった、建物重視の景観の理解に対して、講師の発想は、店舗前の空間づくり(撒き餌を撒く場所)と言った点に主眼が置かれていたように思います。

繁盛するお店の「3種の神器」として、あいさつの装置(植物を置く)、迎客の装置(ベンチ、照明等)、集客の装置(メニュー、商品サンプル、ノボリ等)を挙げておられました。

その他、「入口を開放する」「暖簾を出す」「縁台をつくる」「木のドアにする(壁とガラス戸という構造は“拒絶の形”と言うそうです。)等々、講師が街づくりに関わった実際の街、商店街、温泉街はもとより、蕨の商店も題材にしてお話が展開されていきました。

「お店のガラス戸にチラシ等の広報物をやたらと貼る」という行為を「魔よけの札」と表していたのが、妙に印象的でした。要するに、「○○を買ってくれ!」というメッセージが強すぎて、お客様をもてなすというメッセージが全く伝わらないという趣旨のようです。さて、私の事務所は・・・?

講師が提案される内容は、いずれも建物の構造を大きく変えるものではなく、すぐに実践に移せるものであったように思いました。

人間は形でメッセージを感じ取る。街に来た人が「この街は私をもてなしてくれる」というメッセージを感じ取ることができる工夫が必要。というのが本日の講演の結論でしょうか?

大変濃密な1時間半にわたる講演はあっという間に過ぎていきました。




連合埼玉議員会議第3回幹事会

2012-10-01 18:00:00 | Weblog
連合埼玉推薦議員の研修・親睦を目的に結成されている、議員会議の幹事会に出席してまいりました。

今月下旬に迫った総会の議題についてが主な協議事項でありました。

前年度の事業報告&決算、次年度の事業計画案及び予算案につき、活発な議論が行われました。視察・研修もより積極的に実施していくべき、という点につき意識の共有が図られました。

当議員会議では、昨年度震災復興支援の一環として、義援金カンパ及び被災地ボランティア&研修会も実施させていただきました。

被災地復興支援をはじめ、各自治体議会での政策提言等に資する活動を次年度も行ってまいります。