地域での政策制度勉強会 就職斡旋機能強化へ向けた視察

ＵＩゼンセン同盟埼玉県支部主催の標題研修会に参加させていただきました。

「ハローワーク浦和」、「ジョブスポット浦和」、「ふるさとハローワーク」の視察調査を行なって参りました。各々の現地視察の前後で、ハローワーク、埼玉労働局、さいたま市のご担当者様よりご説明をいただき、質疑応答もさせていただきました。

印象的であったのは、生活保護を扱う、さいたま市保護課と「ジョブスポット浦和」の連携でした。生保の急増に対しては、生活保護法改正と共に、就労支援や自立支援が不可欠と考えます。昨今流行の？個々の事例を捉えて「けしからん！」といった風潮では覆い隠されてしまう構造的な課題を解決する方策の一つを、見ることができたように思いました。こうした事例も、政権交代に伴う地域主権改革の進展、出先機関原則廃止といった施策の“決して取り上げられることの無い”成果であると考えます。


＜写真：さいたま市役所内に設置されている、ジョブスポット浦和＞

平成24年第3回蕨市議会定例会 開会

市議会3月定例会の初日でした。今日から22日（金）までの会期日程となります。

本日は、本会議が開かれ、会期の決定、議長報告、市長報告及び市長提出議案の上程・提案説明が行われました。

議長報告では、先の定例会以降の議長が出席をした会合につき配布資料を持って報告がなされました。

市長報告では、タウンミーティングの開催について、孤独死・孤立死対策の検討について、未納給食費の督促について、認可保育園の増設について、チャレンジデーの結果について、等々の報告がなされました。タウンミーティングについては、やはり市民との対話が市長の活動基盤を強化する効果をもたらしているという印象を持ちました。議会としても同様の活動が必要との思いを新たにいたしました。孤独死・孤立死対策については、私も3月定例会一般質問で取り上げさせていただきました。対応の早さが色々な意味で意外でありました。

続いて、提出議案の上程・説明がなされ、理事（総務部長）より条例案1件、補正予算案1件、人事案1件、契約案2件そして報告5件につき概要説明がなされました。

以上を持って本会議は散会となりました。6日（水）には提出議案に対する本会議代表質疑が、7日（木）からは各常任委員会での審議が行われます。