「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

(公社)日本青年会議所日本のエネルギー選択委員会第6回委員会 IN 長浜

2012-06-02 13:30:00 | Weblog
6月2日(土)・3日(日)と、本年度出向しております、(公社)日本青年会議所日本のエネルギー選択委員会(エネ選)の第6回委員会が開催をされました。

2日(土)は全体委員会と小委員会が開催をされました。議題としては、サマコン(7月21日、22日)におけるエネ選主催の「日本のエネルギーリテラシー確立フォーラム」について、明日エネセミナーについて、ドイツミッションについて等が議題となりました。私が所属をします第1小委員会では、サマコンの「エネルギーリテラシー確立フォーラム」を担当します。当日は、コント集団「ザ・ニュースペーパー」のコント、有識者等によるパネルディスカッションを予定しております。このフォーラムにつきましては、会場がパシフィコ横浜のメインホール(5千人収容)であり、動員が最大の課題となっております。

明日エネセミナーは、各ブロックと協力して、エネルギー問題に関するセミナー・フォーラムの開催を支援していく活動であります。また、ドイツミッションは、井川会頭とドイツのエネルギー政策及び環境政策関係者との会談をはじめ、再生可能エネルギーの普及並びに環境施策の先進事例として知られるドイツの国内事情を視察する企画であります。

小委員会後は、講演会が開催をされました。伊藤光男氏((株)黒壁常務取締役、長浜JC歴代)を講師にお招きをし、「黒壁の20年と長浜のまちづくり」と題してご講演をいただきました。今回の開催地である滋賀県長浜市は、商店街の活性化の成功例として全国的にも知られている自治体であります。安土桃山時代以来、武家に直接支配をされたことが無い商人・町人の街であった長浜の、歴史的建造物を活かしたまちづくりがなされています。その街づくりの先駆けとなった活動を展開されたのが、伊藤氏をはじめとする長浜市の企業経営者たちでした。長浜市に明治期に立てられた銀行がその後キリスト教会となり、その外壁から「黒壁」の名称で地域の人たちに親しまれていました。この建物の保存・活用を起点に、その他の歴史的建造物の活用も担う会社「黒壁」を設立されたのが昭和63年のことだったそうです。その後、現在では土日には市外からも多くの観光客が訪れる「活性化先進例」になったようであります。事実、観光ガイドを運営するNPOも設立をされており、マップを片手に散策をする観光客の姿が街中で見られました。しかし、それまでは長浜市の中心市街地も人通りのほとんどない状態だったそうであります。

明けて3日(日)は、福井県は美浜町の関西電力・美浜原子力発電所に足を運びました。PRセンターでご担当の方から福島第一原発事故発生に伴う安全対策等につきご説明をいただきました。その後センター内も見学させていただきました。

今回素晴らしいお出迎え、おもてなし、懇親会等の設営をいただいた、ご当地長浜青年会議所の皆様に感謝申し上げます。

取りとめのない文章になってしまいましたが、以上報告とさせていただきます。