援助は誰のものか～ビルマにおける開発援助と暴力

本日は、私が会員となっている国際協力ＮＧＯの学習会に参加してきました。

大学院で国際協力、ＯＤＡをはじめとする開発援助の問題につき研究をしていたのはもう6年前です。（研究生活はあっ！と言う間に挫折をしてしまいましたが・・・）

本日は、このＮＧＯのスタッフ、私の母校上智大学大学院で研究生活に入られる方から、「援助は誰のものか～ビルマにおける開発援助と暴力」と言うテーマで報告がありました。

日本人ジャーナリストの射殺事件でクローズアップされたビルマの軍政下で、日本のＯＤＡ（政府開発援助）により進められる大規模開発により多くのビルマの人たち（なかんずく少数民族）の生活が抑圧されている現状があるとのことでした。

蕨市でも駅前再開発、土地区画整理事業等、市民の皆様のニーズが一体何なのか、年数を経過していくごとに不明確になる現状があります。

「市議会議員だから市のことにだけ関心を向ければいい」という考え方は捨て、視野を広げていきたいと思います。