蕨経営者塾

蕨商工会議所青年部主催の「蕨経営者塾オープンセミナー」に参加をしてまいりました。

全3回講座で今回が2回目。知人が司会を務めるということで、その雄姿を拝見しに。全国各地で地域活性化のコンサルタントを行っている2名の方の講演と、同業のコーディネーターとのパネルディスカッションをお聞きしました。

講師の方からは行政からの支援に頼ることにつき懸念が示されたが、「では行政ができることって何？」という疑問を抱きました。街の活性化のために自治体が動くことはごく普通では？往々にして「当事者が頑張らないと変わらない」というフレーズが行政が何もしない（蕨市がそうだと言っているのではないですが）理由にされていることが間々あるように思う。

「商店が」「行政が」ではなく「商店も行政も」「官も民も」ではないだろうか？片方の講師の方が最後にそのことに触れていたが、もう少し行政の役割についてお話が聞きたかったようにも思う。

「じゃあお前が質問しろ！」と怒られてしまいそうですが、引っ込み思案な私は！？ついぞ挙手できずじまいでした。

ただ講師の方のお話は実体験に基づいたものであり、極めて有意義なものでありました。

地域活性化における民の役割、官の役割、そして何より市民の代表である議員の役割は？官の役割と言った場合、市の職員の姿は浮かんでも議員の姿って浮かんでこないのでは？さぁ！今こそ議員の出番？？