日本経済活性化シンポジウム

日本経済新聞社主催の「第3回日本経済活性化シンポジウム」に参加して参りました。

シンポジウムのテーマは「産業振興と地域づくりのアクションプログラム」ということで、3年前に政令市となった大阪府堺市の事例をもとに、これからの産官学連携をテーマとした講演、パネルディスカッションが行われました。堺市はシャープが世界最大級の液晶パネル製造工場を建設予定となっていることで有名になりました。

講演は経済学者として著名な中谷巌先生。21世紀型の地方自治は地域の特色を生かした運営が求められること。国や地域の経済運営とはその辿ってきた歴史によって適正なモデルが異なること等が話されました。

その後のパネルディスカッションでは堺市の行政、産業各分野のリーダーと学識経験者により、堺市の事例から今後の地域活性化の方向性等につき議論がなされました。