暫定税率廃止署名活動第2弾

ガソリン税暫定税率廃止に向けた署名活動を先週の木曜日に引き続き行いました。参加者はふくだ秀雄県議、いちのせき市議、大嶋の3名。

先日、福田首相からは道路特定財源一般財源化の提案がありました。しかし、一般財源化するのであれば課税根拠を失うはずの暫定税率は維持されるとの主張で、民主党の考えとは全く相いれないものでした。一般財源化という提案についても、与党内、閣内で一致を見ていない案であることは報道されているとおりです。本日の政治討論番組で、与党の幹部の方々が「政府・与党の一致した見解である」とおっしゃっていましたが、与党内の役員会で「反対意見は出なかった」程度のことであり、到底与党ないしは閣内で正式決定されたものとは言えないようです。

町村官房長官は昨日の講演会で、「4月中に衆院再可決で暫定税率は復活させる」と公言しました。無駄遣いするほど余っているガソリン税をもう一度「増税」させる（復活ではなくあくまで増税であることを強調します）意味がわかりません。

ガソリン税暫定税率を4月以降も廃止し続けるために、引き続き署名活動を行っていきます。

今日も、「仕事で車を頻繁に使用するが、なんでこんなにもガソリンが上がりっぱなしなのか・・・。本当に大変だ」との意見が寄せられました。生活が苦しい時には減税をする。これが財政運営の常道ではないのでしょうか？しかも、われわれが減税を主張するのは無駄遣いするほど余っている税金なのです。「民主党は反対ばかりしている」という固定観念で反論してくるのは25円程度なんとでもない裕福な人たちでは（自民党支持層とおなじ）と勘繰ってしまいます。

引き続き草の根の闘いを続けていきます。