牛丼チェーンの値下げ競争が激しくなって来ています。一利用者としては率直にうれしいのですが、これっていつか来た道では?とふと思いました。何年か前も同じことがありました。不景気で財布の紐が固くなる中色々なものが値下げされていく。企業の利益が出にくくなる。給与は上がらない。物を買わなくなる。また値下げ。デフレの原理って意外に簡単!と手放しに関心している場合でもないでしょう。先の牛丼値下げ合戦は、狂牛病という非常事態で牛肉自体が手に入りにくくなるという要因で終焉を迎えたが、デフレという経済環境は変わっていない。ということが言えはしないでしょうか?景気が上向くことが必要でしょう。しかし、政治が行えることは何か?実は明確な答えって為されていないと思います。積極的な財政出動?今時流行らない?規制緩和で経済活性化?小泉政権の時に格差を広げて福祉・教育を痛めてしまったという反省があるでしょうか?
結局経済活動は極力自由にして、セ-フティネットを政治が提供するという形しかないように思いますが、これは民主党員の手前味噌でしょうか?
結局経済活動は極力自由にして、セ-フティネットを政治が提供するという形しかないように思いますが、これは民主党員の手前味噌でしょうか?