「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

民主党内の「サブプライム」たちへ

2008-01-27 08:45:41 | Weblog
先日ある会合で、とある民主党地方議員の方が「地元ではあまり民主党色を出したくないんですよねぇ~」との賜っておられた。市町村ではいろいろな利害関係から特定の政党色を出したくないということのようである。

私も、秘書時代を含めてこうした「現実論」なるものを多く耳にしてきた。特に、民主党内の旧政党出身者にこうした傾向がある。(上記の民主党議員は当選1期目の“純”民主党だったのだが・・・)

しかし、政権交代を掲げ既得権益、しがらみと闘う政党に身を置きながら「利害があるから政党色は出したくない」「選挙のときだけ民主党をアピール」とはいかなることか。節操のなさも極まれりである。しかもこうした人たちは一義的な公認権を持つ国会議員にはこのことを言わない。私のような一年生議員や秘書という言いやすい人間に愚痴のように吐き捨てるのが関の山なのである。

まるで「サブプライムローン」のようである。サブプライムローンは債権が証券化され、世界中のファンドや投資信託に組み込まれてしまい、どれがサブプライムローンなのか皆目見当がつかない。被害が出て初めて「あっ!サブプライムだったのか」といった具合なのだそうだ。中国の国営銀行も被害にあったらしい。

上記のような「なんちゃって民主党」議員はまさにこの「サブプライムローン」のようなものである。陰で民主党の足を引っ張り、風を見ては与党になびくのであろう。「サブプライム」が分かりづらければ、30年ほど前に武田鉄也ふんする金八先生がいった「腐ったミカンの方程式」と言えば分るであろう。

普段は政党色出したくなければ自民党に行けばいい。と声を大にして言いたい。

ちなみに冒頭の議員が公の場で「民主党色出したくない」といったのは耳にしたことがない。「早く無所属になって楽になれ」と進言したい。

冒頭の議員は私に「大嶋ちゃんも無所属なればいいんだよぉ~」と言ってきた。これを右から左に受け流したことは言うまでもない。


以上、民主党内の「サブプライム」へ捧げるメッセージでした。

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1 コメント

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面白いです。 (ギターマン at BarW)
2008-01-28 15:19:26
最近のこちらのブログ記事は、おおしま議員の本音が出てくるようになって、読んでいて面白いです
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