私は落語が好きで、その他お笑いも好きである。特にお笑い芸人のネタ番組が好きです。なんで好きなのか?と聞かれても分からない。好き嫌いは本来感情的なもので、理由なんてそんなに明確に言葉にできるものではないと思う。
大学時代に見たボキャブラ天国にはじまり、爆笑オンエアバトル、エンタの神様、ザ・イロモネア、爆笑レッドカーペット・・・。ついこの間までテレビはネタ番組が客家繚乱入り乱れていた。個人的には深夜の「あらびき団」も好きだったが、こちらもつい最近放送終了。
ここ近年の漫才ブーム、ネタブームをけん引していた企画の一つが「M1」だったと思うが、こちらも昨年終了。
しかし、M1終了はやはり世のお笑い好きには相当惜しまれていたようで、また地道に活動をつづけながらも、イマイチブレイクできない芸人達には格好のアメリカンドリームだったようで、同様の企画を望む声は大きかったように思う。
今年第1回が開催された「THE MANZAI 2011」は、そんな声に応えたものなのかどうかは知らないが、30年ほど前に、やすきよ、紳助・竜助、B&B等々を産み出し、「第1次漫才ブーム」を引き起こした番組をもとに作られたもののよう。
この企画の詳細は既に多く伝えられているところなので、そちらに譲るが、私がふと思ったのは、「結成してから10年以上のコンビが決勝に残っている」ということである。
「Hi-Hi」はこの番組で見るまでは正直知らなかったし、千鳥もお笑い好きには知られているが・・・というコンビという印象。ナイツと優勝したパンクブーブーは、M1や前述したネタ番組等で人気を博したが、それまでは長い下積み生活を送っていたよう。パンクブーブーだって一昨年M1で優勝するまでは一般にはそれほど知られた存在ではなかったと思う。ナイツは今時珍しい「寄席芸人」である。個人的には落語が好きなので、寄席出身のナイツに期待したが、残念ながら2位という結果。
政治の世界もそうかもしれないが、厳しい闘いの中では一発屋的に世に出た人間よりも、地道に努力を積み重ねてきた人間が生き残るということかもしれない。
一お笑い番組からそこまで言うのは大袈裟かもしれないが、そう思ってしまったのだから仕方がない。
大学時代に見たボキャブラ天国にはじまり、爆笑オンエアバトル、エンタの神様、ザ・イロモネア、爆笑レッドカーペット・・・。ついこの間までテレビはネタ番組が客家繚乱入り乱れていた。個人的には深夜の「あらびき団」も好きだったが、こちらもつい最近放送終了。
ここ近年の漫才ブーム、ネタブームをけん引していた企画の一つが「M1」だったと思うが、こちらも昨年終了。
しかし、M1終了はやはり世のお笑い好きには相当惜しまれていたようで、また地道に活動をつづけながらも、イマイチブレイクできない芸人達には格好のアメリカンドリームだったようで、同様の企画を望む声は大きかったように思う。
今年第1回が開催された「THE MANZAI 2011」は、そんな声に応えたものなのかどうかは知らないが、30年ほど前に、やすきよ、紳助・竜助、B&B等々を産み出し、「第1次漫才ブーム」を引き起こした番組をもとに作られたもののよう。
この企画の詳細は既に多く伝えられているところなので、そちらに譲るが、私がふと思ったのは、「結成してから10年以上のコンビが決勝に残っている」ということである。
「Hi-Hi」はこの番組で見るまでは正直知らなかったし、千鳥もお笑い好きには知られているが・・・というコンビという印象。ナイツと優勝したパンクブーブーは、M1や前述したネタ番組等で人気を博したが、それまでは長い下積み生活を送っていたよう。パンクブーブーだって一昨年M1で優勝するまでは一般にはそれほど知られた存在ではなかったと思う。ナイツは今時珍しい「寄席芸人」である。個人的には落語が好きなので、寄席出身のナイツに期待したが、残念ながら2位という結果。
政治の世界もそうかもしれないが、厳しい闘いの中では一発屋的に世に出た人間よりも、地道に努力を積み重ねてきた人間が生き残るということかもしれない。
一お笑い番組からそこまで言うのは大袈裟かもしれないが、そう思ってしまったのだから仕方がない。