1月7日(土)・8日(日)の2日間、
毎年恒例のねぶた面づくり教室が行われました
講師はねぶた師北村春一さんです
参加されたのは20名のねぶた好きな方々
なかには親子で制作される方もいました
さて、今回のねぶた面の題材は歌舞伎十八番の一つ「矢の根」です
骨組み・電気配線・紙貼り・書き割り・ろう書き・色付け
全ての行程を体験していただきます
初日・・・
早速骨組み作業です
事前に先生が用意した番号が振られたパーツを
順番に組み立てていきます
この骨組み作業がなかなか難しい
全行程の中で一番時間がかかったかもしれませんね
ようやく面の形になったところで、照明を入れます
照明は先生が入れてくれました
照明を入れると紙貼り作業に入ります
一マスずつ丁寧に貼っていきますが、
鼻の部分が難しいため、先生による実演が行われました
皆さん真剣です
紙貼りの途中であっという間に初日の終了時刻となりました
翌日・・・
再び参加者の皆さんに集まっていただき、作業を再開いたしました
皆さん黙々と紙貼りをし、出来上がった白ねぶた(面Ver.)
ここまで来ると完成が一気に近づいたような気がします
「この線は太くするように」といった感じに、書き割りの指導が入ります
墨が入るといよいよねぶたのお面っぽくなってきましたね
書き割りは線の太さを調整することがかっこよく見えるコツなようです
ろう書き、隈取を入れて・・・
ついに「矢の根」五郎の面が完成
最後は先生と一緒に記念撮影
大変な作業だったと思いますが、皆さん夢中になって作っていたのがとても印象的でした
お疲れ様でした!
ササキングのレポート