wakuwakuな生活

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芭蕉・「奥の細道」の出立の地 「深川」

2012-08-05 10:30:28 | その他
平成24年8月1日(水) おばさん3人組はこの真夏の暑い日差しの中、10時に待ち合わせて深川に行く。
町田から小田急線に乗り、代々木上原で東京メトロ千代田線に乗り換えて、大手町で東京メトロ東西線に乗り、深川界隈の門前仲町駅に着いた。

この辺は下町と言われているところではあるが、地下鉄の駅から地上に出てみると、大きなビルが立ち並び、幅の広い道路が走り、もはや下町という雰囲気はだいぶなくなっていた。

まずは、少し早めの昼食をとる。古くから軒を広げているお店「門前茶屋」に行く。
この深川は海が近くにあり、昔からあさりがよく取れていたところなのであろう、アサリを使った料理「あさり蒸籠飯」が名物だそうだ。


その店は、日本的な作りなのか、いろいろな映画の撮影に使われているそうで、中でも渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」で使われたそうである。その店を一日の平均売上金約40万円で一日貸し切って、撮影したと言っていた。渡辺謙さんや三浦友和さんが座ったという椅子まで教えてくれた。他にもキャイーンのサインがあったり、朝ズバでのアナウンサーたちのサインが貼ってあったりとなかなか有名な店だった。

次に、深川江戸博物館へ行く。江戸の町並みや暮らしぶりが再現されてあった。

       


また、この深川にゆかりのある人々が紹介されていて、芭蕉はもちろん、伊能忠敬や
佐久間象山などもいた。平賀源内が電気を発明した場所もこのへんだということである。
       


次に、いよいよ芭蕉に関する場所へ行く。
まずは、芭蕉記念館。ここでは全国各地で俳句を詠んでいた経歴がわかる。
   


歩くときに使っているカバンにぶら下げるストラップを買った。
 


そして、とっても暑い中、川沿いを歩いて、芭蕉庵跡や芭蕉神社に行く。
   


実際ここに住んでいたんだと思うと、感慨深い。
何一つ残ってはいないが、芭蕉が大事にしていたカエルの置物が出てきたとか。それがこのカエルである。う~ん。

私は、芭蕉の句の中では臨終の句とされる
旅に病んで 夢は枯野をかけめぐる」が好きだ。
これだけの全国を旅して、そしてその場所場所で思いを馳せて俳句をつくり、死の間際もこういうふうに思っているなんて、すごいな~と感じる。

暑い中を歩いたので、3人ともバテ気味。
居心地がよさそうなカフェを見つけたので、しばし休憩する。
とっても感じが良くパフェも美味しかったので、ずいぶん長居してしまった。
女3人寄ると、話の切れ間がなく、次から次へと話が盛り上がる。





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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みなちゃん)
2012-08-06 16:34:31
暑い中、熱いおしゃべり楽しかったよ。私は、歴史に疎いけれど、二人に刺激を受けて興味を持ち始めています。東京や鎌倉など、歩くと当時とつながるものに出会え、その発見が至福の時なんでしょうね。きっとどこを歩いても歴史はつながっているから楽しいんだね。私は、あさり蒸し飯とブルーベリーパフェが良かった。(笑い)
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お話、楽しみです! (みっち)
2012-08-08 22:49:28
夏期休業中も精力的に活動されているんですね!休み明け、お土産話が沢山聞けることを楽しみにしています。芭蕉は奥の細道で東北地方へ向けて歩いたようですが、私は反対方向の西国へ向かって移動して来ました。
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Unknown (たぶっちゃん)
2012-08-11 19:24:27
こんにちわ!
皆川先生とも共通のお友達、(おくさんとは東小で出会いました)と、共和地区にお住まいのフラメンコの達人(元中学校数学教師)が、ヨルダンに遊びに来てくれていました。
URLは、ぺトラ観光の様子です。
健康一番。それから、体力がある先輩方に圧倒されました。
いくつになっても、好きなことをする姿って素敵です。

3人旅、楽しそうです。
私も帰国したら混ぜてくださいね。

ちなみに私は、仏像マニアで、仏像を見に、鎌倉によく遊びに行っていました。
仏像も鎌倉だけでなく、東京にもあるようなんで、帰国したら足を運ぼうかと思います。

それよりもなによりも・・・免許更新制!
第二陣の埼玉教員たちと一緒なのですが、
彼女たちが、「教員に戻るなら、更新しなくちゃ戻れないよー」という怖いアドバイスをくれました。

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