ウゥチ、ウゥチって、うるさいなと思われてるかなと？今のとこ、ウゥチから出ません。
今日は、午後から日本語講座に紛れ込みます。アラさんのお母さんの紹介で、今日は日本語講座に紛れ込みました。そこは、ウゥチ大学の語学学部です。そこで、市民のための語学講座があります。全員、高齢の女性、一人アンナさんだけが若い。語学好きはいずこも女の人が多いようです。
さて、吉田先生の指導で講座がはじまりました。あいうえおは、皆さん書けるようです。何が好きです、とやってました。それからじゅんこさんという女性が単語を教えながら、何が好きですを練習しました。途中から私も仲間に入りました。私は、皆さんの要望でポーランド語で何がすきですをやりました。簡単な質問に、滅茶苦茶ポーランド語で答えました。
明日も違う場所で、市民講座があるそうで、来ませんか？と言われたので暇だから行きますと答えました。さて、どうなるでしょう？
オペラ座のカフェ 日本語講座に行く前に、Yadwigaさんと待ち合わせ
夕方のウゥチの空
同行の彼女は、今日ブロツワフからひと月の旅を終え飛行機に乗ります。何事もなく、ルーマニア旅行も終えました。それだけでも大成功です。
で、私は今日から一人、ますます気まま、調子に乗りすぎないように心します。
朝ごはんもテレビを見ながら、コマーシャルが面白い。鼻炎の季節、何度も鼻や喉の薬の宣伝が繰り返されます。それから、膝や腰の薬。APTEKA（くすりや）が多すぎるくらいあるのはどうしてなんでしょ。商売になるの？と心配してしまうほどAPTEKAだらけです。
今日は、アラさんのお母さんに連れられて、ウゥチの大学の数学科の校舎へ。何が始まるのでしょ、ちょっと、ドキドキ。予想不可能の事って、なんと楽しいのでしょ。
アラさんのお母さんがアパートまで迎えに来てくれました。彼女は高校の英語の先生だそうです。ゆっくりと易しいポーランド語と易しい英語を交えて話してくれました。音楽や劇場の情報も調べてきてくれました。とりあえずはチェーホフの「三人姉妹」を予約してくれるそうです。夏に彼女が前橋に来た時に私がチェーホフが大好きと言ったことを覚えていてくれたのです。チェーホフなら高校生の時、暗記するほど読んだからポーランド語で演じられても何を言ってるか想像がつきそうです。
それからウゥチ大学の数学科の学部に行きました。教室にはたくさんの高齢者の人達、社会人向けの講座で日本人の吉田先生が担当されてました。第一回だということで今日は、映画を観ました。映画は「私たちの家」田中邦衛が頑固棟梁のお父さん役で家が出来るまでの顛末を喜劇タッチで描いたものでした。（なんだかなあ？）途中で帰った人もいました。
木曜日に日本語講座があるということで、誘われたので参加することにしました。ウゥチで面白い出会いが待ってました。
朝から気持ちの良い青空が広がりました。スケッチブック片手にウゥチ銀座を歩きます。今日は、まだ歩いてないところまでと決めました。ポンチキ屋の看板を見たらポンチキニアと書いてあります。ニアを付けると、なになに屋となります。クシェンガルニア、カビアルニア（本屋、喫茶店）など。面白いです。
知らなかった街を歩いてると、何だかとても幸せを感じます。死んでしまった人も、今生きてる人も、みんなが応援してくれてる気分になり、ありがとうと思うのです。
午後、教会の音楽会に行きました。ウゥチの合唱団の秋の発表会という感じでしょうか？出演者の家族が多かったようです。この教会は、昼は扉を閉ざして入れなかったのですが、音楽会で入れました。落ち着いた品の良い教会でした。
あれま、これだけ反転してなかった！ま、いいか！
24日にポーランドに来て以来の初めての雨です。昨日、ウゥチ銀座で傘を買っておいたから大丈夫です。
アラさんのお母さんからメールが来ました。ウゥチには日本文化や日本語に興味がある人たちの団体がいくつかあるそうです。それに一緒に行きましょうというお誘いです。オペラや演劇も紹介してくれるそうです。なんとラッキーなんでしょ！
雨のウゥチを散歩しました。Manufakturaという商業施設が人を集めています。どこの国も何でもそろう場所に人は流れてしまいます。土曜日だということもあり賑わってました。
明日は、アラさんのお母さんに会います。
