日々の事など

時には、旅人

これで最後、4回目の見張り番 「藤口諒太 正しい日々」

2020-03-02 | 

4回目の見張り番、今日は今はやってないバーの中での展示の見張り番です。時々そのバーの前を通るとき、ちょっとしゃれてるなと感じてました。中に入ると、レトロでした。バーカウンター、棚、テーブルとイスのコーナー、外からの光はピンクとレモン色のガラスから入ります。カウンターの上のライトは黄色です。誰もいないその空間に、ずーっとアルコホリズムから回復したいという人たちの会話が流れます。私はその2階で座っていればよいとのこと。2階はその昔、ライブもやっていたであろう空間と、40人ぐらい座れそうな椅子、テーブルがありました。今は使われてないので荒れたままになってますが、ちょっと手を入れたら詩の朗読会やミニコンサートもできそう、もったいない!今回の全体のイベントを担当した絵描きさんと話しをした後は、やることないからお化け屋敷を探検する気分であちこち覗きました。トイレはきれい。厨房は使うには大分費用がかかりそう、なんて点検しました。ほんと、やることないのでスペイン語の動詞を書いて覚えました。

一階に置いてあるプリント、正しい日々、アルコホーリクス・アノニマスを読み、今回のイベントの全体の冊子を読み、関わった作者たちの経歴を読み、そうこうしてたら作者の藤口さんが現れました。1階のバーカウンターも彼が再現したものと判明しました。今回私が頼まれた展示の見張りは、一日座ってるとその意味が分かるというものでした。1日。5千円のアルバイトでした。なかなか、面白かった!


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