先日、中国人のお友達と『宮廷の諍い目』の主役『孙俪』について話していて
初めて知った事実

(中国人の誰もが認める演技力を持つ女優『孙俪』)
『このドラマの『孙俪』の声は声優さんがアフレコしてるよ』
エッ!どういう意味?と最初思ったのですが
よくよく聞いてみると
中国ドラマというのはアフレコするのが普通ということなんですね
(演じた本人がアフレコする時もあるけど、別の声優さんがアフレコすること普通にあるらしい)
そうだったんだー!?
まったく知りませんでした
アフレコする→ 無声で撮影した映画に後でセリフや音楽を録音して合わせること
(中国語で『配音(ペイイン)』)
『じゃあ、琅琊榜の胡歌は?』 → 『あれは彼の声』
『琅琊榜の飛流の声は?』 → 『あれは声優のアフレコ』
『三生三世十里桃花の杨幂(ヤン・ミー)は?』 → 『声優のアフレコ』
『じゃあ楚乔传のリー・インは違うでしょ?』 → 『声優のアフレコ』
(なんかずっと不正解だしてるみたいな気持ちになるんですけど!)
そもそもなんで自国のドラマをアフレコするのかというと
1.昔は録音と撮影を同時にできなかった(技術がなかった)
2.セリフや脚本がギリギリのギリで決まるので後から録音した方が効率よし
3.中国にはたくさんの方言があるため正しい標準語の発音が出来る人が少ない
4.演技が下手な俳優さん対策
こんな感じらしいです
でも『孙俪(スン・リー)』のように演技力のある人の声を
わざわざ声優さんが演じたものにアフレコする必要があるのか
俳優さんが可哀想だと思う
こう中国人のお友達に言ったところ
『私達はドラマで大事なのは俳優ではなく役柄(中国語で『角色』)だと思ってる』
と言われてしまいました
つまり、『孙俪(スン・リー)』はもともと声に力がなく声もあまり美しくない
役柄に合わないと考えた監督は、『季冠霖』という声優さんに声をアフレコさせました
だって役柄が最も大切だから、合わなければ変えるのは当然でしょって事ですね
うーん・・作品に対して厳格に表現したい気持ちは感じるけれど
ニセモノ感も感じてしまうのは私だけ?
俳優さんはどう考えているのだろうと調べたところ

(2015年の作品『芈月传』)
『芈月传』も『孙俪(スン・リー)』の声は宮廷の諍い目と同じ声優『季冠霖』が
アフレコを担当しました
このドラマ以降、『孙俪(スン・リー)』は自分の演じた声が放送されないのを非常に残念に感じ
発声や発音などの専門の先生について
練習を重ね努力を重ねててついに

(2017年放送の『那年花开月正圆』、ものすごく面白い!日本で放送したら絶対人気でる)
このドラマではアフレコなしで
彼女の声で放送されました、やったね
やはり演技の出来る人は
自分の声で演技を届けたいと思っているんですよね
アフレコなしの『孙俪(スン・リー)』このドラマはオススメです
最近はアフレコなしで放送するドラマも増えているらしく
私イチオシの『九州・九州·海上牧云记』は全ての演技者が
アフレコなしで演技しているドラマなんですって ( *´艸`)
(私的に勝手に本物感を感じてしまいます)
ちなみに
宮廷の諍い目で『孙俪(スン・リー)』のアフレコ担当した『季冠霖』さん。
彼女はこのドラマで声優の演技力の高さが証明され
『芈月传』の『孙俪(スン・リー)』のアフレコも
彼女が担当しました
彼女はなんと『三世十里桃花』のヤン・ミー演じる『白浅』のアフレコも担当しているのです
あの宮廷の諍い目の『甄嬛』役と同じ人が『白浅』を演じてるなんて・・・
中国の声優さんの実力もすごいですね!
にほんブログ村
初めて知った事実

(中国人の誰もが認める演技力を持つ女優『孙俪』)
『このドラマの『孙俪』の声は声優さんがアフレコしてるよ』
エッ!どういう意味?と最初思ったのですが
よくよく聞いてみると
中国ドラマというのはアフレコするのが普通ということなんですね
(演じた本人がアフレコする時もあるけど、別の声優さんがアフレコすること普通にあるらしい)
そうだったんだー!?
まったく知りませんでした
アフレコする→ 無声で撮影した映画に後でセリフや音楽を録音して合わせること
(中国語で『配音(ペイイン)』)
『じゃあ、琅琊榜の胡歌は?』 → 『あれは彼の声』
『琅琊榜の飛流の声は?』 → 『あれは声優のアフレコ』
『三生三世十里桃花の杨幂(ヤン・ミー)は?』 → 『声優のアフレコ』
『じゃあ楚乔传のリー・インは違うでしょ?』 → 『声優のアフレコ』
(なんかずっと不正解だしてるみたいな気持ちになるんですけど!)
そもそもなんで自国のドラマをアフレコするのかというと
1.昔は録音と撮影を同時にできなかった(技術がなかった)
2.セリフや脚本がギリギリのギリで決まるので後から録音した方が効率よし
3.中国にはたくさんの方言があるため正しい標準語の発音が出来る人が少ない
4.演技が下手な俳優さん対策
こんな感じらしいです
でも『孙俪(スン・リー)』のように演技力のある人の声を
わざわざ声優さんが演じたものにアフレコする必要があるのか
俳優さんが可哀想だと思う
こう中国人のお友達に言ったところ
『私達はドラマで大事なのは俳優ではなく役柄(中国語で『角色』)だと思ってる』
と言われてしまいました
つまり、『孙俪(スン・リー)』はもともと声に力がなく声もあまり美しくない
役柄に合わないと考えた監督は、『季冠霖』という声優さんに声をアフレコさせました
だって役柄が最も大切だから、合わなければ変えるのは当然でしょって事ですね
うーん・・作品に対して厳格に表現したい気持ちは感じるけれど
ニセモノ感も感じてしまうのは私だけ?
俳優さんはどう考えているのだろうと調べたところ

(2015年の作品『芈月传』)
『芈月传』も『孙俪(スン・リー)』の声は宮廷の諍い目と同じ声優『季冠霖』が
アフレコを担当しました
このドラマ以降、『孙俪(スン・リー)』は自分の演じた声が放送されないのを非常に残念に感じ
発声や発音などの専門の先生について
練習を重ね努力を重ねててついに

(2017年放送の『那年花开月正圆』、ものすごく面白い!日本で放送したら絶対人気でる)
このドラマではアフレコなしで
彼女の声で放送されました、やったね
やはり演技の出来る人は
自分の声で演技を届けたいと思っているんですよね
アフレコなしの『孙俪(スン・リー)』このドラマはオススメです
最近はアフレコなしで放送するドラマも増えているらしく
私イチオシの『九州・九州·海上牧云记』は全ての演技者が
アフレコなしで演技しているドラマなんですって ( *´艸`)
(私的に勝手に本物感を感じてしまいます)
ちなみに
宮廷の諍い目で『孙俪(スン・リー)』のアフレコ担当した『季冠霖』さん。
彼女はこのドラマで声優の演技力の高さが証明され
『芈月传』の『孙俪(スン・リー)』のアフレコも
彼女が担当しました
彼女はなんと『三世十里桃花』のヤン・ミー演じる『白浅』のアフレコも担当しているのです
あの宮廷の諍い目の『甄嬛』役と同じ人が『白浅』を演じてるなんて・・・
中国の声優さんの実力もすごいですね!

にほんブログ村
先日「琅琊榜」の続編情報を探していて、こちらのブログに辿り着きました。
日本未上陸の色んな中国ドラマの記事があり、とても楽しく拝読しました。
また、中国での日常生活なども興味深くて、全記事を読ませて頂きました。ありがとうございました。
日本のようにはいかないストレスも色々あると思いますが、健康に気を付けて中国でのドラマ鑑賞生活を楽しんで下さいね。
今後も楽しみにしています
こんにちは、コメントどうもありがとうございます
全記事読んでいただいたとの事、なんだか申し訳ないです、ありがとうございます。
ストレスも少しある中国生活ですが、中国ドラマのおかげで解消もでき生活できております。
今は「琅琊榜」の続編を毎日真剣に見ています。続編も素晴らしい作品です。放送されていないあらすじを紹介するのがあまり好きではないので詳しいあらすじは書きませんが、何か新しい続編情報があれば記事にしたいと思っています
初めまして。
私もこのコロナ禍でお家時間が増え、華流ドラマにハマって観まくりました。
そしてほとんどのドラマに配声が使われていると知って、急速に関心が薄れていきました。
中国国内の言語事情や録音技術の未熟さや配声という職業がすでに確立されているという理由も知りましたが、
やはり俳優の原声を聞きたいし
演技を観たいと思っています。
最近はアフレコなしのドラマも増えてきたみたいですので、早く全てのドラマが原声で観られる日が来ることを願いたいです。
最近は韓流に移っています。