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ちょっと蘇州へ・・・

中国と日本の文化の違いに奮闘?しながら
日々感じた事、大好きな中国ドラマなどを綴る蘇州ブログです。

中国ドラマで人物相関図を知りたいときに

2017年04月26日 | 中国ドラマ
 今や中国だけでなく、アメリカやイギリスなどでも話題となっているらしい
 中国反汚職ドラマ『人民的名義(人民的名义)』

 このドラマ最初見ていくと、誰が誰とどんな関係?などが
 わからなくなってくる事があります。

 他のドラマでもそうですが、人物相関図が知りたいと思うとき
 私が使う便利な中国サイト『電視猫(电视猫)』

 

 『電視猫(电视猫)』のトップページはこんな感じ(今はルハンのドラマがメイン画像になってます)

 番組表の雑誌などない(と思う、見かけたことない)中国なので
 このサイトは各放送局でどの番組は何時放送という情報が掲載されたサイトなのです。
 (ほとんどの番組がネットでみる事ができるので、番組表雑誌を作っても売れないと思う)

 ここから例えば『人民的名義(人民的名义)』をクリックすると

 

 『人民的名義(人民的名义)』のページに飛びまして
 右下赤丸してる『人物相関図(人物关系图)』をクリックすると

 
 
 (おーっ!人いっぱいの『人民的名義(人民的名义)』人物相関図)

 このようにドラマの人物相関図が出てくるんです。
 日本のドラマの人物相関図のように、主役は大きめ画像とか
 そんな気くばり正直なくて、日本で見かけるドラマ人物相関図画像に慣れていると
 わかりにくい事もありますが、知りたいときにはとても便利。

 そして画像右側にある文字
 『热门电视剧人物关系图(人気ドラマ人物相関図)』の下には
 今人気のドラマが並び、それぞれの人物相関図を知ることができます。

 基本的には今放送中のドラマの人物相関図と
 放送は終わったけどまだ人気の冷めないもの

 たとえば

 

 『三生三世十里桃花』の人物相関図(画像わかりにくくてすみません)
 大人気でしたから当然まだみる事ができます。

 また、撮影はとっくに終わっているけれど
 放送にこぎつけるまでには時間のかかる中国。
 やっと放送が決定し日時が近づくと、このサイトに掲載され始めます。
 それも楽しみなサイトなのです。

 ※『電視猫(电视猫)』

 ※『三生三世十里桃花』あらすじ記事はこちら

 ※『人民的名義』記事はこちら

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中国ドラマ 『擇天記』ルハン初主演ドラマ始まりました

2017年04月19日 | 中国ドラマ
 中国の小鮮肉(若くてイケメン)スターの中で
 最も、いやダントツ一番人気があると思われる鹿晗(ルハン)初主演のドラマが
 始まりました。

 

 『择天记 (擇天記)』

 鹿晗(ルハン)といえば元々韓国のアイドルグループEXOの中国人メンバーの一人で
 今は脱退して(韓国側事務所とは訴訟中)中国で活躍している方です。

 彼の人気のせいなのか
 今回のドラマ『择天记 』もまだ始まってないのに
 ドラマの人気ランキング3位くらいになってた、みんなの期待値高い!

 放送時間はだいたい夜10:00くらいから、月曜から木曜まで毎回2話ずつ湖南テレビ局で放送。

 この時間帯は湖南テレビが「青春進行時間」と名づけているドラマ時間で
 以前に「幻城」や「青雲志」なども放送しました。

 この二つも始まる前は注目度高かったんですが
 結局中国人にはイマイチ振るわなかったドラマでした。
 今回の『择天记 』はどうなるでしょうね~


 サクッっと第1話のあらすじを紹介すると

 人族、妖族、魔族は三族で均衡をたもちながら
 平和に世を治めていた。
 しかし魔族の三族を統一したいとの野望から戦争が始まり
 戦争の途中で人族の王「太宗」が突然亡くなる。
 魔族に打ち勝つため「太宗」の妻「聖后」は涙を呑んで
 自らの赤子を祭祀として捧げ「星盤大陣」を動かすのだった(星盤大陣←どんなものかよくわからなかった)

 
  (「聖后」の子供とっても可愛いけど↓)


 
 (祭祀として差し出されてしまったー、靴下が片方脱げてます)

 時は変わり孤児の「陣長生(陈长生)」は師匠「計道人」に育てられていた。
 陣長生の出生は秘密(でもきっとこの子が「聖后」の子でしょう)

 
 (この目鼻立ちハッキリの子が子供時代の陣長生(ルハン演じる陣長生)

 
 
 
 ある時、兄弟子の余人と薬草を探しに山に行き
 「陣長生(陈长生)」は軽~い傷を負ってしまう。

 

 「計道人」は「陣長生(陈长生)」の傷の手当をしながら
 「お前は血の病があるので小さな怪我もしてはいけない。またお前の血には不思議な力がある、
 人の病を治したり、力を与えられる。けれどその事を人に知られてはいけない」と
 教えるのだった。
 (計道人は色々知っていそうです)

 
 ある日「陣長生(陈长生)」と兄弟子の余人は山で魔族に追われている
 男性と女の子を助けた

 

 しかしこの女の子が助かるのは難しいという「計道人」。

 
 

 自分の血は人の病を治せると知った「陣長生(陈长生)」は
 指を咬み血を出して

 

 こんな風に女の子の命を助けるのだった。
 (陣長生の血の秘密はバレていません)

 
 

 いつしか仲良くなった二人。
 女の子が都に帰る時、互いに手紙を出し合おうと誓います。
 この子がこのドラマのヒロイン古力娜扎演じる「徐有容」です。

 手紙を出し合っていた二人でしたが


 

 『彼女はもう僕を忘れたんだろう』

 鹿晗(ルハン)演じる「陣長生(陈长生)」のこのセリフから鹿晗(ルハン)登場。
 いつしか手紙が届かなくなっていたようです。
 (それにしても鹿晗(ルハン)の美しいことったらないね)


 この後「陣長生(陈长生)」は

 

 倒れてしまいます。(倒れても美しい鹿晗(ルハン)です)

 倒れたのは血の病のため。
 19歳になっていた「陣長生(陈长生)」は自分が
 血の病の為に20歳まで生きられないと知り、病を治す方法を知るため
 都で三年に一度開催される大朝試合に参加することに決めた。

 大朝試で一位を取れば病を治す方法が記されている凌虚閣に入る機会を与えられるから。
 ここから「陣長生(陈长生)」の運命を変える旅が始まるのだった・・・ 
 

 今4話まで話は進んでいますが
 弱い主人公が自らの機知と友、経験によって、どんどん強くなっていくゲームのような雰囲気が
 わかりやすくてお話はなかなか面白いと思いました。

 私的にですが鹿晗(ルハン)の演技はまだもう一つといった印象(←上からですね、すみません)
 ドラマが進むにつれもっと上手くなっていくかも
 鹿晗(ルハン)がんばれ~


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中国ドラマ 『人民的名義』

2017年04月12日 | 中国ドラマ
 今、中国で『琅琊榜(ろうやぼう)』の後を継ぐ神劇はこれだ!と言われるほど
 人気の中国ドラマ 『人民的名義(人民的名义)』が放送しています。

 

 このドラマは古装剧(時代ドラマ)ではなく反贪剧(反汚職ドラマ)。
 権力と戦いながら官僚の汚職事件を捜査していくドラマです。

 中国で批評の厳しいSNSサイト『豆瓣』で9ポイント以上を獲得するほど
 (通常7ポイント取れれば上出来、大部分の中国ドラマは7ポイントに届きません)
 評価も高く、実際かなり面白いです、見応えあります。

 どうしてこんなに人気があるか私なりに考えてみたところ

 1.中国官僚の腐敗汚職はひどすぎて、中国国民にとって悩みの種、関心の深いテーマであるから。

 2.反贪剧(反汚職ドラマ)は制作されても放送までに辿りつかない。
  放送は5年に一回あるかないかだそう。
  (中国においてドラマはすべて国の厳しい審査を通らないと放送できないため)
  『人民的名義(人民的名义)』のような本格的ドラマに放送許可が出た事は、
  ドラマに特別感を与え、国の何らかの決意を感じとれる(期待している)から注目してしまう。
 
 3.実際に起きた汚職事件がドラマに使われているため、ドラマの真実味が増してムチャクチャ迫力あるから。
  俳優陣が演技上手すぎる!

 そして、ドラマに小鮮肉(若くてイケメンの男の子)が一切出てこない。
 実力派俳優で固められたドラマである事が、最近の演技が下手でも人気だけで
 ドラマに出演し視聴率を取っていくというドラマスタイルへの批判もあるのかなー。

 

 主役の一人『侯亮平』役の陆毅(ルー・イー)
 若いころは小鮮肉(若くてイケメンの男の子)でしたが、今や40歳のベテラン俳優
 この人↓

 
 (中国ドラマ三国の諸葛孔明役してましたよね)

 
 
 
 映画『赤壁レッドクリフ』の曹操役の张丰毅も出演してます


 

 おじさん率高し。

 全55話、私は今23話まで見ました。これ面白いですよ~、やめられません。
 男性は特に好きなドラマかもしれません。

 古装剧(時代ドラマ)だけでなく、このように今の中国がテーマのドラマも
 日本で放送すればいいのになーと思います。
 (小鮮肉や女性キャストが少ないので華やかさにかける(←失礼)面もありますが)


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蘇州お散歩 バス415路で石湖へ、帰りは93路で泉屋さんへ

2017年04月05日 | 蘇州 お散歩
 少し前に石湖へお散歩しに行きました。
 石湖には「行春橋」という九つのアーチ状の橋脚の橋があります

 中秋節にはその九つのアーチ状の各橋脚から、水に映った九つの月が
 一本の串に刺されたように見える(実は見えないという話もあります)のが有名らしい。

 中秋節とはまったく関係ないけど
 その橋を見てみたくて出かけました。

 行きはバス415路に乗って行春橋駅へ
 このバスは上方山国家森林公園へ向かう人も利用するようで
 そちらへ遊びにいく人達でバスは見る見るうちに満員になりまして

 
 (後ろのドアから乗車してくる人達と降りたい人達でごっちゃごちゃ)

 もう誰も乗車できないから

 「次のバスがすぐ来るからそっちに乗ってくれ!」
 運転手がそう言ってるのに

 降りる人の為に開けた後ろのドアから
 どんどん人が乗車してきて

 

 この状態。
 
 「後ろから乗った人はお金を払いに来い!」
 運転手はそう怒鳴ってましたけど
 当然後ろから乗車した人達は運賃を払いに前まで行くこともできず

 「あ~、お金払いたくても動けないから払えない~」
 
 なんて笑いながら話す中国オバちゃん達。
 ガラの悪い中国オバちゃん達に挟まれながら無事行春橋駅へ到着。


 

 バス停はこういったローカルなお店がある場所でした。
 バスの進行方向とは逆に少し歩いていくと

 
 

 見えました~『行春橋』
 天気はイマイチでしたが、それが墨絵の雰囲気を上手く醸し出してくれました。 
 
 
 

 湖を渡る観光船
 静か~に渡って行きます
 さっきのバスでの喧騒がウソみたいです

 
 

 湖に沿ってある遊歩道
 もう一度いうけど、さっきのバスでの喧騒がウソみたい

 
 

 園区のオシャレな金鶏湖とは違って
 ザッ中国!的な湖なんですね、石湖って。


 

 途中見かけた石湖景区の地図
 グルっと回れるみたいです(ものすごい時間かかると思うけど)

 

 私は写真左上の北入り口から入ったようです。
 もう一度415路のバスに乗る気合いがなかったので
 写真右の東入り口から外へ出ました。

 大通りへ出ると
 『石路景区東』駅のバス停があり

 

 93路を利用すれば泉屋さん前のバス停に行けそうなので、それで戻りました。
 325路でも新区に戻れますね。

 次はこの路線で来よう、中国っぽい湖が気に入ったので。


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