ちょっと蘇州へ・・・

中国と日本の文化の違いに奮闘?しながら
日々感じた事、大好きな中国ドラマなどを綴る蘇州ブログです。

「今見てる中国ドラマ」と「このブログ」と「中国語の事」

2018年06月30日 | 中国ドラマ
 こんにちは
 
 突然ですが、実はダンナさんの急な転勤で
 この春、蘇州からタイに引越しました。
 すでにタイに住み始めています。

 中国引き上げ ⇒ タイに引越のドタバタで
 ブログが思うように更新できませんでした。
 (私のブログでも見に来てくださる方もおられるようで、更新がままならずすみませんでした)



 
 ● 今みている中国ドラマについて


 引越し、新生活スタートの中ちょっとづつ見進めている中国ドラマがこれ↓

 
 (「白宇」と「朱一龙」の2人の男性主演ののSFミステリー『镇魂』优酷限定放送)
 何万年後かの地球。人類以外の生物は変異を繰り返し急速に進化していった。やがて人類と変異者の戦争が始まる。
 戦争に負けた変異者たちは「地界」においやられる。「人界」と「地界」を守る者として特別任務として写真の2人がおかれ長く平和は保たれていた。けれどそれから億万年ののち(なんと永い)「地界人」の存在が忘れられていくんですね。そこから色々事件が起こっていきます。2人のイケメン主役の前世の記憶もからまって面白いです~、また新しい中国ドラマの扉が開いた感じです!



 
 
 ● このブログについて


 タイでも中国のドラマが見られるようなので(制限はあります)
 中国ドラマはもちろん見続けていくつもりです

 けれどすでに中国に住んでいないので、今までのように
 現地にいるからこそわかる中国ドラマのホントのトコは
 きっとお話しできなくなると思います

 あと、今度はタイ語も勉強を始めなければなりません

 したがってこのブログは
 ゆっくりドラマを見て面白かったので誰かに言いたくなった時に思わず書いてしまう
 たま~に更新のブログになるかと思います。


 ちなみに今放送されているドラマで
 絶対に見るつもりだけどまだ全然見れていないドラマは

 
(ヤン・ミー主演の待ちかねていた古装風ドラマ「扶摇」、やっと放送が始まりましたね)



 
 (「迪丽热巴(ルァバ)」と「邓伦」主演の恋愛ドラマ『一千零一夜』。
 放送ずっと待ってたのにタイに来てしまった~)



 それと、放送は終了していますが

 
 (もえさんが教えてくださった『结爱千岁大人的初恋』。
 主演の「宋茜」は出演ドラマが今まであまりヒットしなかったけれど
 これは予想外に面白かったと中国人の評価がすごく高いドラマです、見たい~)
 


 などなど。
 まだいっぱいあるのに今までのようには見れないのが悲しいです
 (今までドラマを見る為に生活スケジュールを組み立てていた、どんだけ見てたのかと自分でも思う)



 ● 中国ドラマと中国語

 私は中国語はそんなに話せません。
(ホントです、私を知ってる人なら納得してくれるはず)

 教科書も中級は勉強せず、目的をドラマを理解するための中国語にシフトし教科書はやめて
 語学学校に週1か週2で勉強は続けました

 気に入ったドラマを毎回1話づつ見てわからないセリフを書きだし
 授業が始まる前日までに先生に提出、授業の時に説明を聞きながら
 ドラマの内容について雑談する(もちろん私の知ってる中国語で)


 最初は毎回15個くらい意味不明のセリフがあったと思います
 (わかるまで自分で考えたり調べたりして残った数)
 
 口語で辞書に載っていない単語(今流行ってる言い回しとか意味がわからない)とか
 歴史ものなら昔の言い方とか、もちろん知らない文法が出てきたときとか。
 あと、昔の詩を例えて会話されることが多いんですね、中国人。だから詩の内容とか。
 中国人会話の中でどれだけ成語使うねん!というくらい出てくる知らない成語とか。


 そのうち先生は
 「もうほどんどの文法は終わったね、あとは単語をたくさん覚えればいいんじゃない」


 知らない間にいろんな文法はドラマで勉強してしまったらしいです
 でも、私はドラマに出てきた単語しか覚えられませんでした、興味がないんですね
 (なので中国料理のメニューとか未だによくわかっていません)


 そうやって勉強を続けた「ドラマノート」は私の中国生活の宝物となりました

 何が言いたいのかというと、私の勉強法、中国語ペラペラにはなりませんが
 中国ドラマを見続けてみると、教科書をやらなくてもある程度文法もわかるようになるし
 耳も知らない間に慣れてくるし、楽しみながら中国語を理解できるようになるかもです。

 なので中国ドラマをたくさん見ましょーという
 私の中国生活を楽しくしてくれた中国ドラマの宣伝を最後にしたいだけなのでした。



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中国ドラマの撮影地として有名な「横店影視城」に行った事

2018年06月13日 | 中国ドラマ
 少し前(今年の4月)になりますが中国のハリウッドと呼ばれる
 『横店影視城』に行ってきました

 『横店影視城』は「广州街·香港街」、「明清宫苑」、「秦王宫」、「清明上河图」、「华夏文化园」、「明清民居博览城」、「屏岩洞府」、「大智禅寺」、「春秋·唐园」、などたくさんの時代の撮影村が街中に作られた大型撮影地です

 
 (本物と1分の1スケールで建てられた故宮エリアは圧巻の迫力、「宮廷の諍い目」など清朝時代のドラマがたくさん撮影されてます)


 常にたくさんの中国ドラマや映画が撮影されている中国ドラマファンにはたまらない場所。
 蘇州から比較的近い場所にあります(近いといっても中国大陸広いからね)
 ただ世界で一番大きい映画撮影地らしいので
 日帰りでは回れません。

 少なくとも1泊は必要、私は2泊3日で行ってきました
(もちろん全部は回り切れませんでした)



 1.簡単に、まずは行き方


 
 (これは帰りの切符です、祝日で一等席は満席だった)


 蘇州~义乌 中国新幹線『高鉄』を使って义乌駅へ 
(大体2時間30分くらい。蘇州駅からの便数は少ない、上海からだとたくさん便ありでした)


 
 义乌駅からタクシーでホテルまで
(大体50分くらいで到着。义乌駅には横店影視城方面にいく公共バス乗り場があるが、『横店客运中心』というバスセンターまでしか行かず、さらに乗換ないといけない為タクシーを利用しました。义乌駅のタクシー乗り場のタクシーはメーターありでお金の交渉はしなくて良かったです。一応最初にいくらかかるか聞いておきましたが、運転手さんの回答とメーターはほぼ同じで、ホテルまで180元でした)



 2.ホテルから映画村への移動


 なにせ世界一広い映画撮影スタジオです
 街全体あちこちに色んな時代の映画村が点在しており、移動も大変
 とっても不思議だったんですが、流れてるタクシーを一台も見かけませんでした
 (タクシー王国の中国なのにね、フリーのタクシーが多いのかな)


 それで映画村を巡回している無料の観光バスを利用しました

 
 (巡回バス専用の交通カード)


 このバスカードがとっても便利でした
 有効期限は3日間で12回利用することができます

 『横店影視城』と提携しているホテルに泊まれば無料とあったので
 他のホテルに泊まった場合は有料での購入になるのかもしれません。
 (でも、とっても便利でした)


 3.私の泊まったホテルについて

 
 (横店影視城と提携している『丰景嘉丽大酒店』に泊まりました)

 出演スターも利用することがあると言われているこのホテル
 私が泊まった時も若手の男優さんが泊まっていたらしい
 (朝いちばんのバスに乗ろうと6:30くらいから朝ごはんを食べていたときに、ロビーでの騒ぎに気がつき誰か有名人が泊まっててたくさんの女の子たちが出待ちをしていた事を知る。名前を聞いたけど、よくわからなかった)



 
 (ロビーの壁には作りは粗いけど、ドラマのワンシーンが描かれてるドラマ押しのホテルでした)

 従業員の方も親切で英語のできるスタッフも常駐。
 横店影視城の入場カードもこのホテルで事前に購入できました。
入場券も色々お得なセット券があり、私は3つのエリアを回れる+「梦幻谷」という遊園地エリアがセットで480元のチケットを購入しました。有効期限は2日間やったと思いますけど、忘れた)
 
 巡回バスのバス停も目の前にあり、近くに食事する場所もたくさんありました
 


 4.『横店影視城』に実際行ってみてどうだったのか

 
 
(「琅琊榜」や「古剑奇谭」「兰陵王」など有名どころがたくさん撮影されてる『秦王宫』エリア。8時半の開園とともに行われたパフォーマンスを見て気分が盛り上がりました~!) 



 どらまでよく見かける場所がたくさんあって
 ドラマ好きなら歩くだけで十二分に楽しめる場所でした
 (ここはもしかしてあのシーンの場所では・・・的な推理が楽しすぎた)


 たくさん写真を撮りすぎてブログには載せきれませんが


 
 (「明清宫苑」エリアは本物と同じ大きさとあって広いく細かい通りもたくさん、清朝時代のドラマを見てから行くべし!)


 こんなのとか

 
(ここって甄嬛が斉妃に頬っぺをぶたれてた場所じゃなかったっけ?違うか?)

 こんなのとか

 
 (「花千骨」や「少年杨家将」などが撮影された「清明上河图」エリア)

  こんなのとか

 
 (「清明上河图」エリアにある開封府に行きたかったけれどちょうどドラマ撮影中で行けなかった、この通りの先に開封府があります)

 こんなのとか。

 広い場所を使って街や建物が作り上げられていて、どこのエリアも大きく迫力あります
 けれど、細かい作りは雑。

 そういうのが気になる人もいるかもしれないけれど
 ドラマを見ていてそんなの気にならないし、
 逆にこんな適当にセットを作ってたのにあの迫力!スゴイ!と感動してしまいました

 古装ドラマのスケールの大きさはこういった映画村で作られたから
 表現できるんだなと納得しました


 
(次のドラマのセット作りをしている場所がたくさんありました。こうやって新しいドラマの準備をしているんですね)


 
 『横店影視城』さん
 これまで面白いドラマをたくさん(4000作以上だそうです)
 撮影してくれてどうもありがとう
 これからも素晴らしいドラマを作り出してください


 ※ 『横店影視城』場所:浙江中部东阳市境内 HPはこちらから→
 

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