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ちょっと蘇州へ・・・

中国と日本の文化の違いに奮闘?しながら
日々感じた事、大好きな中国ドラマなどを綴る蘇州ブログです。

中国ドラマ『我的前半生』 7月のドラマはこの作品が1番人気でした

2017年07月26日 | 中国ドラマ
 『我的前半生』は7月4日より东方卫视、北京卫视で放送が始まったドラマです。
 
 

 全42話、本日最終回を迎えます。
 7月は《楚乔传》《军师联盟》《醉玲珑》などの古装ドラマ、玄幻ドラマの大作ぞろいで
 『我的前半生』は都市型現代ドラマとして、そんなに期待されずに始まりました。

 でも、スタートしてびっくり

 
 

 そ~っと始まっていつの間にか中国人気、視聴率も1位をずーっと獲得する
 大ヒットドラマとなってしまいました。

 私も7月のドラマでは、このドラマが一番好きで
 毎日19:30のドラマスタートが本当に楽しみで
 全42話ってなんて短いんだろうと初めて感じたドラマかもしれません。


 
 (左が主役の『罗子君』、右はご主人の『陈俊生』)

 主役は33歳の専業主婦『罗子君』
 大学卒業と同時に有名企業に勤めるダンナさんと結婚。
 ご主人との間に男の子が一人。

 働いた事がなく、毎日買い物やランチに明け暮れて、お家にはもちろんお手伝いさんがいます。
 (中国では夫婦共働きが一般的なので、仕事もせずお手伝いさんも雇え好きなものを買える彼女を皆羨ましがります)
 
 家庭が全てで、ご主人の浮気チェックも厳しい彼女。
 毎日残業で忙しい彼に、何度もしつこくメールして

 「何時帰ってくるの~」コールが半端ない彼女です。

 
 
 (家庭はこんな感じで仲睦まじい・・・)

 
 自分は本当に幸せ者だと日々感じて過ごしている彼女ですが


 
 (ご主人の会社の総務の女性『凌玲』、疲れてる『陈俊生』にそっとお薬を渡してあげてたシーン)

 ご主人にはなんと小三(←中国語で愛人の意味)がいるのでした。
 (やっぱりね的な展開ですが、
 天真爛漫だけど好き放題な『罗子君』を見れば私もちょっと納得できるかも)



 しかもその小三には

 
 (仕事から帰って子供に勉強を教える小三の『凌玲』)

 子供がいて、女手一人で育てているのでした。


 やがて『罗子君』と『陈俊生』は離婚することになります。


 
 (子供の親権を得る為、仕事を始める『罗子君』。プライドを捨てて必死で頑張ります)
 
 子供の親権裁判や仕事など、子持ちの女性が離婚してから通る困難に
 立ち向かっていく『罗子君』



 そんな彼女をむちゃくちゃサポートしてくれるのが 

 
 (いつも『罗子君』の味方の親友『唐晶 (写真左)』、むちゃくちゃ仲良しな2人~)

 大学の頃からの大親友『唐晶』
 友情深く優しく、人の盾になり、且つ必要な時には相手を一撃できるカッコいい女性
 (中国人の女性(私も含めて)彼女のキャラがみんな大好きです)

 キャリアウーマンで結婚願望はないが
 10年付き合っている仕事上でのライバルでもある恋人『贺涵』がいます。

 
 (左が恋人の『贺涵』)

 この2人も色々ありまして
 そして『罗子君』の手助けを『贺涵』にしてもらっているうちに
 『罗子君』と『贺涵』はやがて心が惹かれあっていくのです・・・


 簡単に書くと日本ではよくあるドラマの話のようですが
 中身は意外と違います(ラブシーンなどもほぼなく、キスシーンが今のところ一度あっただけ)。

 社内恋愛と仕事、結婚してからの恋愛、婚姻後の愛情、親友とは・・などなど
 5人の男女を通して描かれていて色々と考えるところもあるドラマでした。
 まだあと1話残ってるけど。


 ちなみに


 このドラマは上海が舞台。
 登場人物がこぞって行くお料理屋が

 
 (上海や蘇州在住なら知ってる人も多いはず)

 上海にある日本料理店『うまや』なんです~

 正確には門構えが『うまや』
 ドラマの店の名前は『醤子』(のれんは『うまや』だけど、提灯は『醤子』の文字が)。

 きっと『うまや』の門構えが中国人にとってステキだから
 撮影に使ったのだと思います。

 店に入ると、実際の『うまや』とは全然違う居酒屋風のお店になってます。
 面白いね~
 『うまや』行きたくなっちゃった。


 そしてそこの店長が


 
 (ドラマ2年ぶり登場の陳道明さま)

 なんと陈道明 様が演じておられるのです。
 数々の映画、ドラマに出演し、中国で一級の演技者として名高い陈道明 様
 (私の中国で一番好きな男優さんです)

 陈さまが選んで出演したドラマだけあって
 さすがに素晴らしく面白いはずだと納得するのでした。


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中国ドラマ 『醉玲瓏』リウ・シーシーとウィリアム・チェン主演の古装ファンタジードラマ始まる

2017年07月19日 | 中国ドラマ
 『醉玲珑(醉玲瓏)』はこの夏のイチオシ古装ファンタジードラマとして
 7/13より始まったドラマです


  
 (久々のリウ・シーシー、相変わらずキレイです)

 どうして『醉玲珑(醉玲瓏)』がこの夏イチオシドラマと言われるかというと
 
 1.主演が人気俳優のリウ・シーシーとウィリアム・チェン
 (誰もが知ってるこの2人、並んでみても意外となかなか似合っていてビックリした)

 2.総監督が林玉芬
 彼女は「步步惊心(宮廷女官ジャクギ)」、「花千骨」、「微微一笑很倾城」や
 さらにあの「三生三世十里桃花」をも手掛け、色んなジャンルでヒット作を産んでる実力派監督。

 「幻城」、「青云志」、「择天记」などの
 古装ファンタジードラマは一部の熱狂的なファンに人気があったものの
 中国全土での大ヒットには至らず、他たくさん作られている古装ファンタジードラマもみな
 「审美疲劳(←マンネリ化の中国語)」しているといわれています。

 (確かに古装ファンタジードラマは作りがどんどん雑になってる気がする
 若くてカッコいい子を集めて雑な作りをごまかしてる気がする)
 
 そこで林玉芬に新しい古装ファンタジーを期待してるわけですよね
 (プレッシャー大きいですね)


 ドラマは今4話まで進んでいます。
 簡単に簡単にあらすじをまとめると


 古代の書籍の記載によると巫女族は俗世間を離れた密林の离镜天に住み
 そこで皇室を守っていた。
 ある日离镜天で巫女の試験が行われる


 
 (巫女の試験がこんな感じの障害物レースのような試験で可愛い)
 

 時を同じくして西魏の第四皇子「元凌(ウィリアム・チェン演じる)」は
 西魏皇帝の仕掛けた罠にはまり


 
 (元凌の他の兄弟たち。謀反の罪で元凌を捉えにきた)

 兄弟たちに捉えられそうになり


 

 戦うけど


 
 (ウィリアム・チェンを射るなんてやめてください!)

 矢を射られて谷底に落ちてしまう
 そこは一般人には禁足地である巫女族の住む离镜天だった。


 
 (リウ・シーシー演じる巫女「凤卿尘」が元凌と初めて会うシーン)

 巫女の試験中に怪我をした元凌を見つける凤卿尘
 彼女は運よく試験にも合格し、元凌をかくまって怪我の手当をすることになる。


 国を守る聖巫女として巫女族を率いていく運命の凤卿尘
 実は先帝の子である事が西魏皇帝に知られ、命を狙われる複雑な生い立ちの元凌


 やがて2人はお互いを好きになっていくけれど
 巫女族では皇族との婚姻は大きな災いを招くとして古くから禁じられていた
 

 色々あって第4話では元凌が聖巫女になった凤卿尘に
 婚姻を申し込みに行きます~どうなるのかなこの2人
 面白くなりそうな予感

 
 このドラマはファンタジー系なのに
 正当な古装ドラマの雰囲気を作り上げていて
 私的にはまずそこが好きです。
 (戦闘シーンも迫力あります)


 そして
 私はそんなにウィリアム・チェン(陈伟霆)さんのファンではないけれど
 この人ホンマにカッコいいんだ~と知ってたけど改めて毎回思ってしまうところもいい!


 さらに

 

 毎回こんな風に顔を近づけるシーンがあるのもなんだかいい!

 ウワサによるとキスシーンがとっても多いドラマなのだそうです。
 (それが林玉芬監督の新しい手法だったりして(^0^))

 何かと注目のドラマです


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蘇州お散歩 園区に新しくできた中国で最も美しい本屋さん『鐘書閣』に行ってみた

2017年07月12日 | 蘇州 お散歩
 中国で最も美しいと評されてる本屋さん『鐘書閣』
 上海にあることは知っていたけど、行った事なし。
 
 杭州,扬州,成都にもOPENして
 いよいよ蘇州にもやってきました。

 正式オープンは明日7月13日との事だけど
 昨日、のぞきにいったらすでにプレオープンしてた(^-^)/
 人がいない間に行っといた!


 (本がいっぱいで明るい入り口)

 苏悦广场南楼3楼にできた『鐘書閣』
 入り口は少しこじんまり~してました

 たくさんの本が売られているのか、展示されてるのかわからないけど
 売られてるみたい

 
 (とってもオシャレな内装なんだけど、私の撮影ステキなイメージが伝わらない)

 この青いキラキラした部屋を通過すると

 
 
 

 広ーい

 

 お茶も飲める

 

 日本作家の本(もちろん中国語に翻訳されてる)もたくさん


 

 明るい部屋、大きな窓、広ーい部屋、
 本屋さんなんだけど、ものすごく寛げる空間でイイ
 ゆっくり静かにお茶飲むのに最適と思った(←何度もいうけど本屋さんなんだけど)

 子供用の空間は本屋の一番奥のほうにあって
 さわがしくなっても気にならないかも。

 

 コーヒーも飲めるというので
 お昼のセットワッフルと果物ジュース2つで98元を頼んでみた
 (ワッフルの味は普通です)

 プレオープンだからか
 ワッフルを焼くのに店員さんが大変手間取ってました

 明日オープンしたらきっとお客さんが押し寄せる
 頑張ってください~ 


 

 ステキな一人席もありました
 本が集中して読めそう

 新区の金鷹にできたTAKAYAとどちらが美しいだろうみたいな蘇州ニュース見たけど
 絶対にこっちやなと思いました
(誠品の方が本屋さんぽいけど)


 

 中国政府が「本読め!本読め!」ってむっちゃ薦めてるから
 こんなにたくさん本屋さんが出来てるんですかね

 とにかく中国の新しい本屋さんてオシャレです
 日本にもあるといい

 ※『鐘書閣』 苏悦广场南楼3楼(地下鉄星海広場近く)
 

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中国ドラマ『楚喬傳』 現在37話まで放送 残酷なストーリーだけどチャオ・リーインの演技は光ってる

2017年07月05日 | 中国ドラマ
 チャオ・リーイン主演の『楚乔传 (楚喬傳)』
 予想通り中国でやはり人気です(でも三生三世十里桃花の時ほどは盛り上がっていない)

 私は毎日テレビで22:00~23:30の放送を見ています。
 (ネット放送もあるけれど、テレビ放送後 → ネット放送なのでテレビの方が最新を観れる)
 
 夜遅くに見終わるこのドラマ
 毎回見終わった後に、心にイヤなものが残って
 寝つきが悪くなるドラマであると言えます。

 だって毎回残酷というか残虐なシーンが多すぎる
 残酷さを表現するのもこのドラマのテーマの一つらしいです
 それでも、悪役の人達が何の背景もなく
 殺すことを楽しむようなシーンは全然気持ちが入って行きません

 ただストーリー自体は面白く
 クールでカッコいい楚乔役をチャオ・リーインが素晴らしく演じていること

 
 (姉を残酷に殺した相手を楚乔が復讐しているシーン、楚乔の気持ちわかる~)

 また相手役の宇文玥を演じるケニー(林更新)も感情を抑えた演技で

 
 (宮廷女官ジャクギの時は活発な十四皇子だったけど、今回はまったく違う印象)
 
 彼がさりげなく一瞬、表現する表情に目を奪われて
 この2人がどうなるのか気になって見続けています

 宇文玥の恋敵である彼↓

 
 (冤罪で一族を皆殺しにされた燕洵、悲惨で見てられないシーンだった)

 燕洵もどう変わっていくか見ものです


 ここまでのあらすじをサラ~ッと途中まで話しますと

 色々あって宇文玥にスパイとして訓練された楚乔
 お互いに師匠と弟子として信頼しあい、恋心も生まれていた(ような?)けれど
 ある時楚乔は自分がある作戦の駒であるにすぎず
 作戦実行後殺される計画である事を耳にします(← もちろん宇文玥にはそんな気まったくなし)

 宇文玥を信頼していた楚乔はショックを受け
 自分の兄姉を殺した相手に復讐してから宇文玥の元を去って燕洵の国に
 妹達と行くことを決めます

 
 (結果こんなふうに戦う事になってしまった2人、色々誤解があるんです~)

 この辺りが22話くらいまで。
 そしてこの後、悲惨な事が続きまして、今度は燕洵が復讐していく番になりそうです
 残酷なシーンも最近少し落ち着いてきてます
 
 楽しみじゃなくて、心配だから見続けたいだけの不思議なこのドラマ
 あと20話くらい残してます
 長いなー


 ちなみに

 琅琊榜を作成した东阳正午阳光影视有限公司が
 新しい古装ドラマの作成を発表してますよね
 来年放送予定の「知否?知否?应是绿肥红瘦」。

 主演は

 

 チャオ・リーイン(赵丽颖)
 (やった~!)


 相手役は

 

 ウィリアム・フォン(冯绍峰 )
 (スゴイ~!)

 絶対に見る見る!

 今年の8月から撮影開始らしいです
 今や『楚乔传 (楚喬傳)』よりこのドラマを楽しみにしている
 気の長い話ですー


 中国ドラマ『楚喬傳』の別記事はこちら→

 ※画像一部お借りしました


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