Lucky☆Sardonyx

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ついに

2011-10-26 23:53:56 | コメント
 総務省が26日発表した2010年国勢調査の確定値によると、日本の総人口は同年10月1日現在で1億2805万7352人だった。前回05年調査からの増加率は0・2%で、1920年の調査開始以来最低を更新。総人口のうち外国人を除く日本人の人口は37万1000人(0・3%)減少し1億2535万8854人で、外国人と区別して集計を始めた70年以降、初めてマイナスとなった。

 一方、外国人は9万3千人(5・9%)の増加。総務省は「日本は人口減少社会に入ったが、外国人の増加で総人口は横ばいの状態」と分析している。

 総人口のうち男性は6232万7737人、女性は6572万9615人。国連推計で各国の人口を比較すると日本は前回と同じ10位で、世界の人口に占める割合は1・9%だった。

 年齢別では65歳以上の高齢者が2924万6000人で、総人口に占める割合は前回の20・2%から23・0%に上昇し、引き続きドイツやイタリアを上回り世界最高水準。15歳未満は13・2%と前回から0・6ポイント低下し、少子高齢化の加速を裏付けた。

 世帯数は4・8%増の5195万504世帯で、初めて5千万世帯を超えた。1人暮らしの世帯は1678万5000世帯と全体に占める割合が初めて3割を上回り、1世帯当たりの人数は2・42人と過去最少を更新した。

 都道府県別でみると、秋田、高知など38道府県で人口が減少し、増加は東京、沖縄など9都府県だった。静岡や京都、兵庫など6府県は前回の増加から減少に転じた。全国1728市町村のうち、人口が減少したのは1321市町村で76・4%を占めた。