Lucky☆Sardonyx

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932年ぶり

2012-05-21 23:47:23 | コメント
 太平洋側を中心とした日本の広い範囲で21日午前7時半ごろ、太陽の中心部が月に隠され、細いリングのようになる金環日食となった。

 日本の金環日食は1987年の沖縄以来25年ぶりで、今回のように広範囲で起きるのは932年ぶり。九州南部から福島県にかけての一帯で起き、東京、名古屋、大阪などの大都市も含まれる史上まれな天文ショーとなり、各地で観測していた人たちから歓声と拍手が上がった。

 太陽は午前6時すぎから徐々に欠け始め、鹿児島では午前7時20分ごろから約4分間、金環日食に。鹿児島県指宿市では垂れ込めた雲の切れ間から、一瞬リング状の太陽が姿を見せた。

 東京都港区でも薄曇りの空に細い環状の太陽がくっきり。

 金環日食が見られる地域は東に移動し、同7時40分ごろ福島県南部から太平洋に抜けた。

 金環日食にならない北海道や東北、北陸、中国地方、九州北部などでも、太陽の直径が8~9割と大きく欠ける部分日食となった。

 今回の金環日食は、中国南部で始まり香港、台湾、日本を通り北米に至る細い帯状の地域で起きた。日本の次の金環日食は北海道で見られる2030年、それより前の16年には全国で部分日食となる。

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