制裁決議

プロ野球開幕について書こうと思っていたけど、この問題ばかり報道されているので今晩はそれに従います(苦笑)

オバマ米大統領は５日、プラハで演説し、北朝鮮のミサイル発射への対応について「国際社会と協力し、強いメッセージを出していくつもりだ。ルール違反は罰しなければならない」と述べ、国連安全保障理事会の新たな北朝鮮決議採択を目指す意向を示した。

　大統領は演説で「長距離ミサイルに転用できるロケットの実験」だったとしながらも、今回の行動は「弾道ミサイル計画に関連する全活動の中止」を義務付けた安保理の北朝鮮制裁決議１７１８に「明確に違反する」（大統領声明）とした。

　オバマ大統領はフランス・ストラスブールで３日、北朝鮮に発射中止を要求したが、無視された格好。声明は発射を「挑発的行動」と非難、北朝鮮は「国際的義務を無視し、明確な（発射）自制要求を拒否し、自らを一層の孤立へと追い込んだ」と述べた。

　声明はさらに、北朝鮮が核や弾道ミサイルなどの兵器開発を断念し、国際的義務を守らなければ、国際社会に受け入れられないと指弾した。

　声明は一方で、今後も６カ国協議を通じ、朝鮮半島の検証可能な非核化を目指す意向を重ねて確認した。

ミサイルの次は何が飛び出すのだろうか・・・今後の展開に注目である。