夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

心は魔術師である・・・心が解放され自由自在になり豊かなる平安へのヒント。

2019年01月23日 19時07分35秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
ありふれた素材のなかにヒントがあり斬新さがある。

そのアングルを変える事により新たなる発見がある。



密室のパンドラ。

例えばエレベ―タ―に乗りボタンを押すと

自分の押した階に必ず着くのであるという誤解がある。

たとえボタンを押しても自分の押した、思い通りの階には

必ず着くとは限らない。

他の階で誰かがボタンを押しているからである。

此の事がなかなか理解出来ない。

それは他の階で押した人が認識出来ないからである。

だからエレベ―タ―の扉が開くと

着いたと思って反射的に直ぐ降りようとする。

また扉が開き、どうも目的の階ではなのではないかと感じると

まるで始めて来た別世界のように驚いて目を見開く。

この思い通りにならない状況を

なかなか直ぐには受け止めようとはしない。

その挙句いら立ちヒステリックになる。



心の退行・・・先祖返り


多くの人間はどうも幼児のように何事も

自分の思い通りに成ると云うことを信じているようである。

思い通りに成らないと『ヒステリック』になり『パニック』に陥る性質がある。

『パニック』に陥ると幼児性的な

自己保存性の強いナルチシズム(利己主義)へと退行するようである。



愛と憎しみ・・・相反する心(アンビバレンス)


おさな児が父と母の愛を求めるように。

乳児が母の乳首を噛むように

思春期に父と母を憎悪し反抗したように。

大人になると超自我(幼児時代の自我)が災いして、

隠れた意識の奥で愛と憎しみの心が相反して

『現在の自我』を悩ますのです。

隠れた意識の奥で父母と共に生活した幼児の時代に退行し

『思い通りにならない心』を貴方のお蔭であると、

父母を責めるようなものである。

このようにして無意識の世界で父と母のへの

愛と憎しみが相反して苦しむのです。

吾々はこの奴隷的であり、母の乳首を噛むという

幼児的な利己主義(ナルチシズム)から

脱け出でなければ『心に自由を取り戻す』ことは出来ない。



相対する人への感情の移入


吾々の現在意識には幼い時に父母と兄弟、周りの隣人達等に向けた

悪感情、憎悪の感情は忘れ去っているかも知れないが、

幼い時の父母、縁者の代理者として現れている現在の『夫、妻、兄弟、周りの隣人』に

『悪感情、憎悪の感情』を無意識的に移入しているのです。



父母との和解・・・心の魔術

その脱け出すヒントは生を享けた原点である父と母と和解しなければならない。

無意識の世界に抱いていた、父と母に対しての悪感情、憎悪を捨て去らなければならない。

だからこそ父母と周りの一切の人々と仲良くして和解すると、

『魔訶不思議』にも幼児的な利己主義(ナルチシズム)から脱け出でることが出来きて、

心が解放され自由自在になり平安になることが出来るのです。



感謝はすべてを癒す


そして更に前向きになり、天地一切のものと父と母と一切の人々と物と環境に

有り難く感謝することです。

すると不思議にも穏やかな平安が訪れることになります。



無条件の愛を与える


感謝とは天地一切のものである

神、佛、御先祖、父母、人々、大自然、置かれた環境などに対して

一切の自分の自我を捨てて、無条件に愛すると豊かな心を与えられます。




純潔のクチナシさん



水の仙人さん



今年は山が豊作なのだろうか、野鳥がツルウメモドキの実を食べ残している















最新の画像もっと見る

コメントを投稿