Vic's Weblog


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Standard VR-500

2008年07月06日 15時50分36秒 | その他のラヂオ・受信機

2005年7月 購入
VR-500 は 30 年振りにラジオに目覚めて、久しぶりに買ったラジオ ( 正確には広帯域ハンディ受信機 ) です。
今思えば、短波を聴くのが目的なのに、この受信機はもったいないです。
USB と LSB と CW の切り替えが付いている最小モデル?ということで飛びつきました。FM と NFM の切り替えもありますが...。
カタログに「製造元は八重洲無線株式会社」と書いてありました。八重洲 FRG-7 を思い出して、「そうか、あの八重洲か。」と思ったのが一番欲しいと思った正直な理由です。
アンテナと電池 ( 単3を2個 ) 込みで 220g という手軽さです。通勤時、ポケットに入れても使うこともあります。
100kHz から 1300MHz くらいまで受信できます。
小さい割には結構音が良いです。特に AM は Filter が広い分、たいへん音は良いです。混信には弱いですが.....。
こんなに小さいのにバンド・スコープが付いています。
最小 Step は 0.05kHz ( 50Hz ) です。この小ささでこの Step 幅はすごいと思います。SSB の復調には 0.01kHz は必要なのでしょうけど、これでも凄いです。ΔLOOP7 が完成した当初はこの VR-500 しかなくて、とても不思議なペアで聴いていました。

メモリーは 1000ch と Vicリ!です。
小型化に賭ける日本の技術といいますか、心意気を感じます。

南米へ出張中に、生まれて初めて RAE 日本語放送を聞いたのは、この VR-500 でした。
時々、取り出しては、その小ささ、高機能、音の良さに、惚れ直しています。
G5 を買ったために出張で VR-500 を使わなくなり、出番が少ないこの頃です。
この VR-500 に AM, SSB 用に Narrow の Filter が付いていれば、完璧ですね。使用目的が違うのでしょうね。Narrow の Filter さえあれば今でも出張用として活躍しているはずです。

後日、プログラム変更で Narrow と Wide Filter 自在に変更できるようになり、出張でも活躍しています。

プログラム変更手順は公表できませんが Net 他で情報を探せばあると思います。


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