マテーラ、、、、実はですね
“南イタリアの悪夢”
“イタリアの恥”
と言われていた時があったらしいです
今でこそ世界遺産(1993年~)ですがそこにいたるまでの長い歴史が
下記サイトに簡単明確に書いてあったのでリンクさせていただきました
興味のある方はどうぞ→ こちら
紆余屈折をへて皆に絶賛されるマテーラとなったようです
廃墟だった洞窟住居群にもだんだん人が住むようになって
今ではこんな感じ
外壁を残しうまく修復して住んでいます(勿論景観保護は徹底しているようです)
サッシを改装したお洒落なホテルが沢山あり
こんな中庭でお茶のんでゆっくりできたら最高~
これからまだまだ増えそうな感じです
サッシ内は迷路のようになっていますがベネチアのように大きくはないので
一度あるいたら大体の方角は把握できます
おみやげ物屋さんはほとんど無く(それがまた良い)
まだまだ手付かずの昔ながらの雰囲気が残っており
お散歩するには本当に楽しい街でした
階段が多いので歩きやすい靴をお奨めします
そして洞窟住居群の中にはやっぱり洞窟教会が沢山あり
一番有名なのがこれ
サンタ マリア デ イドリス教会 (右端上)
なんとも恐ろしげな感じ、、、、、
この教会を見に行こうと歩いていたら何処からともなく
“チリン チリン チリン”と鈴の鳴る音
断続的になるその鈴の音の方向に歩いていくと
小さな可愛いおじいちゃんが鈴を鳴らしていました
このおじいちゃんの写真を撮り損ねたのは大失敗!
漫画に出てきそうなおじいちゃんでした
きくとここに洞窟教会があるから見ていかないかと
観光客をその鈴の音で呼び集めていたようです
おじいちゃん曰く
“あの有名なサンタ マリア デ イドリス教会より値打ちがあって素晴らしい”と
まーそういうなら見ていこうと一人2ユーロを払って中に入った
案内人が懐中電灯を持ち説明しながら奥に奥にと入っていった
途中振り帰ると入り口が
生活エリアの奥に教会の祭壇が
さらに奥に入ると
鮮明なフレスコ画が
鈴の音がなかったら見落としがちな教会でしたが
なかなか見ごたえありました
教会内一番奥には前ローマ法王がこられた時の本が祭壇に飾ってありました
結局ここで時間がかかり肝心のメイン教会には入らずじまいでした
次回はマテーラの必見を、、、