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ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

お家にご来客

2009-06-02 05:31:07 | イタリア:食材、レシピ
これ結構多いんだなー我が家、もちろんイタリア人がほとんど
今回はちっびこがいるファミリー

来客となると私は寿司、てんぷら、さしみ、、、、と日本食コックに変身

リクエストは寿司、朝からマグロを買いに市場にいったが鮮度が悪く
マグロは×、その代わり美味しそうな大きなイカを買った

マグロがないので養殖のサーモンを買った、、、、このサーモン養殖なので
はっきり言ってまったく美味しくない、焼いて食べてもあの養殖の独特の
生臭みがのこる、でも他に選択がないサーモンはこれしかないのだ

私、中央市場の魚屋の娘、ラッキーなことに小さなころから魚に関しては鮮度のいい美味しいものしか口にしてない、
私の舌は魚に関してはかなり贅沢になっている

いまだに父は現役でがんばっている、御歳73歳 おそれいります!

ちなみに京都の高島屋の地下に“魚輝”と言う店がある
魚が輝いているのだ!
ちょっと高いけど一度食べたら忘れられないほど美味しい魚が揃っている、我父の直営ショップ!

アナログな店なのでHPはないけど知る人ぞ知るお店なのだ!
お客様のほとんどがリピーターらしい!

お奨め商品は父がこの道に入ってからずーっとこだわって提供している“塩鮭”

Pinoも我が家で父の“鮭”を食べて“サーモンってこんな美味しいもの
やったんやー”と絶賛している

それ以来“お父さんの鮭がいい”と言いイタリアのサーモンを食べたいとは言わなくなった

下記2月にイタリアに帰ってきたときに真空パックした父の塩鮭をこっそりスーツケースにしのばせもってきたもの!

冷凍保存でもごらんおとおり鮮度落ち無し
バルセロナのこてこて料理にあとに食べたときはもう最高に美味しかった!


また話が横道にそれた
買ったサーモンは薄切りにして甘酢漬けにしてサーモンの押し寿司風にしてみた

こうするとあの臭さがちょっと和らぐ
これ結構イタリア人に大好評でお寿司を食べたことない人でもパクパク食べてくれる

それ以外に好評なのが手巻き寿司
最初はみなあの黒くて紙みたいな海苔にビビッているが
いざ食べ方を教えるとみーんなパクパクでこれも大好評!
手で巻いて好きなものを好きなだけ食べられるのが楽しいらしい

イカは鮮度がよかったので刺身してみた
これも美味しいとみーんなたべてくれた!

イタリアではご他聞にもれず日本食ブーム刺身は食べられる人結構多い!

この日も小料理屋 “ダ・Pino”(ダというのはイタリア語で“所”と言う意味)
盛況でした!

えんどう豆

2009-05-29 15:55:00 | イタリア:食材、レシピ

今イタリアはえんどう豆の季節
この国本当にえんどう豆をよく食べる
スーパーには缶詰が山のようにいつでも並んでいる
パスタの具に使ったり、リゾットにしたり

知り合いから畑でとれたえんどう豆を沢山もらった
日本でもこの季節になると母は豆ご飯と煮物を毎年作っていた
で早速私も料理した
出来上がった物下記


こてこての和食だ!
肉じゃが、豆の煮物の卵とじ、ワカメときゅうりの酢の物、味噌汁
イタリアの食卓とは思えない
Pinoは何でも食べるので助かる、和食大好き人間!

でも今度はえんどう豆でイタリア料理に挑戦してみよう!

イチゴとさくらんぼ

2009-05-22 06:47:16 | イタリア:食材、レシピ
今イタリアのメルカート(朝市)ではイチゴとさくらんぼが旬を迎えている
1kg 4.5ユーロ(約600円)


イタリアには日本以上にまだまだ季節感が残っており
その時の旬にしか食べられないものが沢山ある

日本では一年中見かけるカボチャやサツマイモ(こちらのサツマイモは皮が白い)
秋しかみかけない

この前のメルカートで早速さくらんぼとイチゴを買った
さくらんぼ日本では超高級フルーツなので買ったことないけど
こちらでは安いのでどんどん買える
下記写真約600gで380円なり、、、、甘くて凄く美味しい




一緒に買ったイチゴ、、、大きくて真っ赤で甘くて美味しそう!



が、が、が
イタリアのイチゴ見てくればかりでまったく甘くなくてそのまま食べるには
まったく美味しくない
イチゴ好きの私この時期になると甘くないと判っていても買ってしまう

この甘くないイチゴの美味しい食べ方
日本に居たときにイタリア人に教えてもらったレシピ

“イチゴのレモンチェッロ漬け”



①  イチゴを小さく切る
② レモンチェッロ(シチリア産のレモンリキュール)を適当に好み量かける
③ レモンを絞る (写真の量のイチゴでレモン1個分)
④ 砂糖を好みの量入れる
あとはまぜて一晩冷蔵庫で冷やす
翌日にはイチゴのエキスがジュワーとしみでてトローンとなって
凄く美味しい
口当たりさっぱり大人のデザートになります

フォカッチャ

2009-04-11 06:13:23 | イタリア:食材、レシピ
あさって日曜日はこちらイタリアではパスクア:イースター復活祭
今日金曜日からあさって月曜日にかけてはベニスに人が沢山やってきて
寂しかったベニスに活気が戻る

これを境に観光シーズン突入

明日はちょっと早めに店に行きウィンドーの衣替え
これ結構時間かかって大変なんだなー

本当はこのパスクワに入る前に済ませたかったけど
肝心の新作の飾り皿の仕上げが今日にづれこみ予定より遅れて明日衣替え!
なんかいつもこうなるなー

飾り皿良いのが仕上がった!近いうちにWEBショップでも販売予定

パスクワが始まる2週間くらい前からイタリアではコロンバという
ハトの形をしたスポンジケーキがあちらこちらで売り出される

そのコロンバを手土産に食事に招待された家に行く

私たちも友人の家に食事に行く予定!もちろんコロンバは購入済み

ベネチアなど北イタリアではこのコロンボのほかにフォカッチャと呼ばれる
写真のような大きなスポンジケーキ(これで重量約1KG)も一緒に店頭にならぶ

私ピーノもこのフォカッチャが大好きでこのシーズンになると
近くのケーキ&パン屋さんに買いに行く

このフォカッチャ見た目は凄くシンプルでたいしたデコレーションもしてないが
食べてみたらもうびっくり!やわらかいスポンジでシンプルなのに味わい深い
一度食べたら病みつきになる

毎年この時期の私たちの楽しみの一つ




はまってます

2009-03-25 03:45:18 | イタリア:食材、レシピ
最近ちょっとはまってる物
それはオレンジとチョコレートの組み合わせ

昨年スーパーでオレンジリキュールの入ったチョコレートを買ったのが
最初の始まり、この組み合わせめっちゃ美味しい

で作ったのが上記写真(見た目はあまり美しくないですが)
オレンジのコンフィチョコレート掛け
これお店で買うとめちゃくちゃ高い!高くて買えない

ならば自分で作ってみようと早速ネットでオレンジのコンフィのレシピを探す

ちょうどタロッコ(シチリア産のオレンジ)を買ったばかり
小さくて固めのものを選びシロップ煮にして乾かし湯銭で溶かしたチョコレート
に浸し冷蔵庫で固めて出来上がり!

自分で言うのもなんですがめっちゃ美味しいやん!
成功成功、Pinoも大喜び
毎晩夕食後“チョコレート何処?”と私に尋ねる

あまりバクバク食べると太るので毎日少しずつ食べようね

このお菓子が高い理由がわかった
簡単なわりに結構手間がかかる、特にシロップ煮にしたオレンジを
乾かすのが面倒なんだなー

初めて作った日に来客があったのでデザートに出してみたら大好評
あまりに好評だったので懲りずに翌日又作った

最初はオレンジ煮すぎて中身が崩れてしまったので
2回目は最初より堅めに煮た見栄えは良かったけど
皮に少々オレンジの苦味が残ったのが残念

試行錯誤してうまく出来上がるまで頑張ってみよう!

以下レシピです

材料
オレンジ2個(固めを選びました)
砂糖 60g
お水 250g
ビター板チョコレート 100g (ちょうどオレンジ2個分に対応)

作り方(ネットより引用)
1.オレンジは、3mm程度の輪切りにする。
2.金気の出ない鍋に、水、砂糖を入れ沸騰させる。
3.2に重ならないように1のオレンジを一枚ずつ、ずらしながら敷き込んで行く。
4.軽く沸騰してくれば、紙蓋をしてオレンジの皮の部分が柔らかくなるまで煮る。
5.皮の部分が柔らかくなれば火を切り、粗熱が取れるまで置いておく。
*金気の出ない鍋:オレンジの酸によって金気が出るので、普通の鍋は使用しない方がよい、銅、ステンレス、ホウロウびき等の鍋がよい。

*オレンジのシロップ煮を使用する場合は、シロップをよくきる。

あとは湯銭で溶かしたチョコレートをつけて冷蔵庫で固めるだけ






たくさん買いました

2009-03-14 23:49:38 | イタリア:食材、レシピ
毎週土曜日は朝市の日

今日もPinoと一緒に朝から買出しに
目的は今が旬の野菜とフルーツ

写真の様にたっぷりと買い込みました
このオレンジは冬場が旬のイタリアのシチリア産のタロッコと言う品種
日本ではイタリア料理店でブラッドオレンジジュース(赤いオレンジ)
として知ってる方も多いでしょう

これもう本当にほっぺたが落ちるくらい甘くて濃厚で
めちゃくちゃ美味しい!
日本の和歌山のミカンも美味しいけれど、もうそれの何倍も美味しい

彼は毎朝このオレンジを絞ってジュースにして飲んでる
私はダイレクトにそのまま食べる

この時期イタリア旅行する人にはぜひとも食べてもらいたいイタリアのフルーツの王様です!

旬のものは美味しくて値段も驚くほど安い
写真に写ってる野菜とフルーツ全部で日本円にて1300円
何でも高いイタリアだけどフルーツや野菜は本当に安くて美味しい

その他公共料金もこれくらい安ければたすかるんだけどな!