公園の階段と街燈
立春になり、戸外がとても白く晴れ渡るようになったように感じます。
秋から冬にかけて写真を撮っていると、陽の光というものがとても貴重なのだなと思わされます。曇りの日も多いし、晴れだと思っていても時間が経つと曇りになっています。光があったほうが気持ちよく写真が取れるのですが、いつもそうなるとは限りません。
それがこれからは日照時間も増え、陽の光も白く外を照らすようになっていくのかもしれません。
同じ太陽の光でも、季節によって色合いは違うのでしょうか。今までそういうことは気にしたことはないのですが。注意してみたいと思います。
中・北欧や東欧は気温が寒く、冬などは夕方の4時には暗くなり、朝の9時まで暗闇が続きます。
その代わり夏はたしかに日照時間が長く、夜は11時くらいまで明るいこともあります。でも、寒い地方なので、全体的には空は暗く鉛色の時間がとても長い印象があります。
そのため向こうの人は、少し晴れ間がのぞくと、みんな家から出てきて公園にゴザ(?)を引いて日向ぼっこします。
私たちには当たり前の太陽も、彼らにとってはとても貴重な時間なのです。
あちらでは冬の夜のランプがとてもいとおしく感じられるのは、そのせいかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます