「水面にうつる人々」
「カメラが変わると」
以前誰かがネットで、カメラを換えると撮る被写体も変わると言っていました。今の僕は日常の風景ばかり撮っているけれど、それはコンパクトデジカメを使っているからかな。一眼レフを使うと、もっと大自然の風景を撮りたくなるのだろうか。
大自然の写真を見ても、僕は感動することは少ない。それは、大自然の写真はあまりにも多いので見慣れているからだと思う。大自然の写真で、でも人を感動させる写真を撮ることは可能なのだろうか?あるいは、大自然の写真で、人を感動させる写真を撮っている人はいるのだろうか?僕は写真家で知っている人は少ないから、きっといるとは思うけど。
あるいは、カメラをもっといいカメラにすると、同じ日常の風景でも、もっと今とは別な様に撮るようになるのだろうか。
コンパクトデジカメのいいところは、外出しているときに、ふと気づいた場面を手軽に撮ることができる点です。でも、一眼レフだと「さぁ、これから写真を撮りに行くぞ!」と気合を入れるのだと思う。そうすると自然に撮る被写体も変わってくるだろうか。それとも、日常的に一眼レフとレンズをいつも持ち歩いている人っているのだろうか。仕事や別の用事で外出していても、いつも一眼レフを持ち歩いている人って。
「写真を選ぶ」
現像したりネットにアップする写真を選ぶとき、以前のパソコンに取り込んだ写真を見直します。撮ってすぐ「これはいいぞ」と気に入った写真は当然ネットにアップします。
面白いのは、撮ったときは気に留めなくても、大分経ってから見直しているときに「これはいいかも」と思い直して、よく見るとますます気に入って、最初「これはいいぞ」と思った写真よりも気に入るようになることがあること。
撮った直後で見るときの感覚と、大分経ってから見るときの感覚が違うのです。
どちらがいいとは言えないけれど、時間が経ってからじわじわ「これはいいなぁ」と気に入るようになる写真があるのです。
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