神戸市で一番大きい公立の図書館「神戸中央図書館」には本だけではなくDVDやCDも置いてあります。と言っても貸してくれるわけではなく、館内に設置してある「視聴覚コーナー」の机に座ってヘッドフォンで視たり聴いたりできます。
そこでバレエのDVDが置いてあるか検索したら結構あるので、初めて使ってみようと思いました。
じつはバレエのDVDについては、TSUTAYA某店舗にリクエストを出したのですが、一ヶ月以上経っても連絡が無く、お返事ボードで入荷が無理だった旨の連絡も無く、あきらめていました。
図書館でDVDを見るというのもなんか窮屈ですが、一枚一枚DVDを買うのも高価なので、一度「視聴覚コーナー」を利用しようとしました。しかし今日行ってみると満席で使えませんとのこと。やっぱり土曜日は混んでるのかな。最終の5時から7時半までの時間帯なら空いていると思ったのだけど。
でも、図書なら貸し出しできてDVDやCDは貸し出しできないというのは、多分合理的な理由は無く、質問しても「そういうものだから」という返事しか返ってこないと思う。以前にあるCD-ROM形式のオーディオブックの購入を頼んだことがあるのですが、「図書館の趣旨にそぐわない」という理由で断られました。
紙の文字を読むという行為と音で言葉を聴くという行為と映像を見るという行為には、情報を得るという点では違いは無いのですが、私たちはどうしても「本」という情報源が何か高尚で特別だという意識があるのかな。
「高尚」というのは違うかな。むしろ、紙の文字による情報の吸収は「勉強」であり「真面目」だという観念なのかもしれない。
でも、それも違うかもしれない。世の中では毎日のようにいろいろな場所でじつに沢山の「シンポジウム」「講演会」なるものが開かれ、パネラー、講演者として呼ばれた人たちの発言を聞きにわざわざ外出する人が世の中には多くいます。
でも、1時間か2時間で人が話せる情報量なんて少ないし、人の話を聴くというのはとても骨の折れる作業です。それにいつもと違う慣れない場所で慣れない椅子に座って話者の話を聴いてそれを手を動かしてメモを取るなんて行為は、情報を得るという当初の目的に比べれば非効率的に労力を強いるものだと思う。
だから、本当はシンポジウムとか行くよりも本を一冊でも読めばより多くの情報を得られるのですが、それでも私たちはなぜか人の話を聴きに行きます。
しかし、図書館では「聴く」という行為は図書館の本来の趣旨とが少し違うと思われているから、CDやDVDの貸し出しは行われていないのだろうか。
涼風
そこでバレエのDVDが置いてあるか検索したら結構あるので、初めて使ってみようと思いました。
じつはバレエのDVDについては、TSUTAYA某店舗にリクエストを出したのですが、一ヶ月以上経っても連絡が無く、お返事ボードで入荷が無理だった旨の連絡も無く、あきらめていました。
図書館でDVDを見るというのもなんか窮屈ですが、一枚一枚DVDを買うのも高価なので、一度「視聴覚コーナー」を利用しようとしました。しかし今日行ってみると満席で使えませんとのこと。やっぱり土曜日は混んでるのかな。最終の5時から7時半までの時間帯なら空いていると思ったのだけど。
でも、図書なら貸し出しできてDVDやCDは貸し出しできないというのは、多分合理的な理由は無く、質問しても「そういうものだから」という返事しか返ってこないと思う。以前にあるCD-ROM形式のオーディオブックの購入を頼んだことがあるのですが、「図書館の趣旨にそぐわない」という理由で断られました。
紙の文字を読むという行為と音で言葉を聴くという行為と映像を見るという行為には、情報を得るという点では違いは無いのですが、私たちはどうしても「本」という情報源が何か高尚で特別だという意識があるのかな。
「高尚」というのは違うかな。むしろ、紙の文字による情報の吸収は「勉強」であり「真面目」だという観念なのかもしれない。
でも、それも違うかもしれない。世の中では毎日のようにいろいろな場所でじつに沢山の「シンポジウム」「講演会」なるものが開かれ、パネラー、講演者として呼ばれた人たちの発言を聞きにわざわざ外出する人が世の中には多くいます。
でも、1時間か2時間で人が話せる情報量なんて少ないし、人の話を聴くというのはとても骨の折れる作業です。それにいつもと違う慣れない場所で慣れない椅子に座って話者の話を聴いてそれを手を動かしてメモを取るなんて行為は、情報を得るという当初の目的に比べれば非効率的に労力を強いるものだと思う。
だから、本当はシンポジウムとか行くよりも本を一冊でも読めばより多くの情報を得られるのですが、それでも私たちはなぜか人の話を聴きに行きます。
しかし、図書館では「聴く」という行為は図書館の本来の趣旨とが少し違うと思われているから、CDやDVDの貸し出しは行われていないのだろうか。
涼風
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