海、雲、橋
昨日のプロフェッショナル仕事の流儀は、「仕事こそが人を育てる~ベンチャー企業経営者・南場智子」でした。
あらすじ自体は、例えば一年前に見た「夫と会社はこう育てる 経営者・秋山咲恵」と似ているし、ビジネスの現場ではよくあることだと想像できます。
コンサルタントから自ら起業するようになり、失敗・挫折を乗り越えて現在の成功へというストーリーです。また指揮官として社員を規則で縛り付けるのではなく、それぞれの社員が自由に個性を発揮し自分の裁量で仕事をできるようにモチベイトしていくという側面も、例えば「信じる力が人を動かす 経営者・星野佳路の仕事」とよく似ていたと思います。
ただよく似ているからと言って、それを実践できる経営者はやはり多くはないのでしょう。多くはないからこそ、そのような傑出した経営者はメディアで取り上げられます。メディアでは有能な経営者だけが取り上げられますが、それはおそらく経営者の中でも特別優秀な人たちなのだと思います。
テレビ画面を見ていて思ったのは、職場の雰囲気からすごく自由さがあふれているように感じられること。スーツじゃなくてカジュアルな服装が許されているということもあるけれど、社員の顔にやたら活気がみなぎり、それも体育会系的なノリとは違って、とても自由な感じがしました。
誰もが南場さんや南場さんの会社の社員のように生きれるわけではないし、またそうする必要もないでしょう。それでも画面に映った人たちの多くがとても幸せそうに働いているように見えました。ビジネスで生きる人たちがあこがれる理想のように見えました。
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