joy - a day of my life -

日々の体験や思ったことを綴ります(by 涼風)。

io radio classic acoustic rock

2008年06月14日 | Music
仕事中も遊んでいるときも、最近はネットレイディオをよく聴いている。

僕のお気に入りは、

“io radio classic acoustic rock”

べつにこの分野の音楽に詳しかったわけではないけれど、偶然聴いてとてもはまっています。

まるで宝石箱の中の宝石のような音楽が続いて流れてきます。

言葉

2008年06月14日 | 日記
休みの日なのでゆっくりしたい、と思っておりましたが、どうしても読まなければならないものがあり、目を通す。

ちょっと苦手な分厚い本なのだが、今回辞書を使って丁寧に読んでみると、意外と面白く読むことができています。

外国語であれば日本語であれ、辞書を使って読むというのは大事なことだ。

とくに日本語は分かっているつもりでも何もわかっていないということが、辞書を使うとよくわかる。

辞書のように言葉を説明できて初めて「わかった」と言えるのなら、自分は外国語だけでなく日本語もかなり怪しい。

ことばをうわっつらでしかとらえていない。

だからこそ、逆説的だが、なかなか行動につながらない。

という自分の傾向について最近はよく考えさせられます。

あいかわらず

2008年06月14日 | 日記
秋葉原の事件の影響で、日雇い労働を禁止すべきと厚労相が言っているそうです。

それに対して、一部の経済学者は、派遣は禁止すべきではなく、むしろ正社員のような特権が存在するゆえに、一部の労働者が不公平な労働条件に置かれるのだから、正社員を廃止すべき、と主張しています。彼らは、むしろ正社員制度が廃止されることで、企業は雇用がしやすくなり、多くの労働者にチャンスが与えられると考えます(もちろん解雇のリスクはつねにつきまといます)。

たしかに、「正社員」という特権層を守ることで、多くの労働者が切り捨てられているのが、今の日本の身分制資本主義社会です。

この制度には問題があるでしょう。

しかし、一部の経済学者が唱える、正社員の廃止とすべての労働者へのチャンスの付与という考えも、どこか頭の中で考えている理想図のように思えます。


本当は、正社員制度か競争社会かという二者択一で考えることが間違っているのです。

働くことのモチべイションは、正社員になること、あるいは競争に勝利することにしかないように考えるわたしたちのメンタリティに問題があるのです。

正社員制度であれ競争の勝利であれ、つねに敗者を生み出す点では同じであり、社会全体の絶望度はさして変わらないのではないでしょうか。