CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

『壁』ではなく『橋』をつくろう

2017-01-01 15:43:29 | 日記
あけましておめでとうございます。

頑張らない自分に驚きながらの年越しとなりました。
お節料理も完成を見ぬまま出勤です(^^;

大晦日、ボクシングの判定を待つ・・・
願いを込めて、待つ・・・
と、焦げた・・・黒豆が、焦げた。。。
黒豆担当の家人が、大騒ぎ!
非常に残念がっていて、作り直すか・・・と呟く。
いやいや、これで充分。美味しいよ!と私。
焦がし納めだねと笑う。

冷蔵庫の卵を取ろうとして、落としてしまった家人。
無残に割れた卵を眺めながら、落ち込む家人。
床を拭く私に「すまん、大丈夫か?」という。
「大丈夫だよん、命に関わらないべ」と私。
「慌ててどっかにぶつけて、怪我しなかったから、それでいい」

最近私は、とても寛容だ。

多分、私自身が、頑張らなくなったからだと思う。
努力をしないのではない。
なにしろ、朝起きてちゃんと出勤するし、
自分のできることは、努力するし頑張る。
無理な頑張りをしなくなったんだと思う。

自分に優しくなった。
で、人に対しても寛容になった。
もともと、だらしないし、キチッとした人間ではない気がする。
そんな私は、『普通』でいられるように結構頑張っていた。

朝起きると、お雑煮のしたくが できていた。
仕事に行く前に食べて行けと、家人が用意してくれていた。
もちろん家人は布団をかぶって熟睡中。

毎日バタバタして、お節料理、作るの間に合わなかった私。
ありがとと言いながら、お雑煮をいただく。

お雑煮をいただきながら、ふと、考えた。
不安ばかりを駆り立てて、自己を守ることに躍起になる。
それが、最近の傾向であり、どんどん閉塞していく社会を感じる。

自分に優しくなるというのは、自分勝手にということではない。
自分を第一に考えるというのとも違う。

完璧を目指すのではなく、『足りない』ということを理解し、認めて
補い合うこと・・・助け合うことの大切さを知るってこと。
それは、他者を受け入れるってこと。

『壁』ではなく、『橋』をつくるってこと。

長いものに巻かれろというのではなく、
自分という大地はしっかり耕して、育てる。
自分をしっかり確立して、他者との繋がりを持つこと。

不安ばかりを駆り立てている今の時代にあって、
大切なのは、煽られた不安に乗っかって過剰防衛をしないこと。

NOというべき相手、敵を見誤らないこと。。。
そのためにも、『壁』ではなく『橋』をと改めて思う元日なのでした。

激務が続く年末年始。
パソコン画面を見つめ続け、考え、探し、確認し、伝える。
キーボードを叩き続ける。
声も枯れるほど喋り続ける。
忙しい日の三倍忙しい(^^;

今日は中番。
明日遅番だから、今日はちと、頑張ってお煮しめ作ろっと(^^)
もちろん、無理をせずに・・・なのであります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿