自分が何をしたいのかを考え続ける今日この頃

何をしたいのか・・・
それはとても重要で、
そのことはわりと、忘れがちで・・・
それでも、この8年間、
日常のどこかで歌うことを少しだけ意識して暮らしていた。

『少しだけ』というのは、日常に追われている自分もあり、
もっともっと、自分で向き合わなければならないのに、
かなり、逃げていた気がする。

『歌いたい』ということではなく、
『なぜ、歌うのか』『歌で、なにがしたいのか』ってことなんだ。

いろんなこと、もっと見つめなければいけないのに逃げていた。
そんな私も、お声をかけていただいたり、
自分で企画してみたり、様々な『場』で歌ってきた。

千秋みつるさん、シャンパーニュのみなさん、
市ヶ谷のえとわ～る
そして、横浜デュモン・・・感謝の言葉しかない。

それは、一年に数回・・・のことだった。
数回になる理由は、一つではない。
もっと歌えばいいのに・・・年に数回。

お客様の前で歌う機会が少ない分、楽をする・・・
少ないからこそ、毎回もっとしっかり向き合わなければいけないのに、
インターバルが長いと、自分を許してしまう・・・
『それって、どうよ・・・』と自分に呆れる。

そんな繰り返しの中で、
「なんでもいいから、やってごらん、週一回のペースで」と『場』を与えてくださる方が現れた。
なんということだろう！
どこかで、納得できないまま過ごしてきた私には、神様からの贈り物・・・である。

『場』があるということは、この上なく幸せなことである。

その場を与えてくださるという杉田誠一さんが、撮ってくださった。
先日、デュモンでの私。









逃げることはもうできない。
というより、したくない。

ちいさな挑戦が2018年幕を開ける。
ソロライブのあと・・・幕を開ける。

自分が何をしたいのか、考え続ける今日この頃なのである。