荒れる春場所とよく言われるが、
この春場所、荒れるというより、変な感じだった。
幕内の番付には42人から43人の関取が、その四股名を連ねている。
この春場所は、休場が一人という場所で、
しかもそれは、初場所勝ち越し後、
無念の怪我で途中休場となった千代の国のみ。
つまり初日に相撲を取った関取は、千秋楽まで取り切ったことになる。
そんな中で千代の国も含む42人中25人が負け越している。
負け越しが、多くないか、これ。。。
勝ち越しは、わずか17人。
で、昨年の初場所から、調べてみた。
5人以上の休場の場所が八場所中六場所。
これもある意味驚きで、怪我がどれほど多いかがわかる。
もちろん今場所も痛いところがありながら、
場所を務め切った関取も少なくないのだが、
その事については、以前も書いているので、ここでは触れずにおこう。
では、休場が4人以下だったのはというと、昨年の九月場所。
休場は2人で負け越しが20人。
この場所、幕内は43人だったので、勝ち越しは23人。
やっぱり、今場所は、負け越しが多い気がする。
まぁそうは言っても、結果だけ見れば、
勝ち越しの数が多いのは八場所中、一場所。
五分が一場所なわけで、大抵負け越しが優っている。
が、休場で負け越した関取の数を差っ引くと、
追加で四場所勝ち越しが多い場所という事になる。
昨年の九州も勝ち越しの数が同じで17人だが、
5人休場(内一人は勝ち越し後の休場)している。
今場所は休場は一人。
つまり、土俵上に負け越した力士が多くいた場所だったんだ。
負け越しても、もちろん場所を懸命に努める姿は、勇気をくれることもある。
しかし『オーラ』は痛いところがあれば、違ってくる。
負け越した力士が多い場所は、もしかしたら、
怪我をおして土俵を務める関取も多いのではないかと気になった。
あぁ、マニアックに過ぎた(^^;
千秋楽、三本締めについて、書き出すときりがないし、
他の人たちも様々声を上げているので、私は特に語るまい。
ただ、私は、翌日の会見のこと。
まず、怪我に関して元横綱稀勢の里の名を口にしたこと。
なんで、そういう言い方になるのだろう、とちょっと気になった。
追い討ちをかけるように・・・
大関昇進を確実にした貴景勝について聞かれた時に・・・
「押し一本、人間は一本に絞れば結果を出せると見せつけた。」
ここで終わってくれたら、よかった。
その後、横綱白鵬は続けた。
「厳しい目で見れば・・・」
何を言い出すのか、私は固唾を飲んだ。
ネット上の記事にはこう書かれている。
「押し一本ではなくそれなりに四つ相撲も覚えないといけない」
こういう言葉だったろうか。
だとしたら・・・あぁ、感情をコントロールしなければ。。。
会見の全てを放映していないと思うし、忘れてしまっているが、
『寄る相撲』といったように私は、記憶している。
つまりは、四つ相撲ということなのだが。。。
なんということだ!
私はこの会見で、身体が震え始めた。
宮城野部屋の横綱が公の場・・・
千賀ノ浦部屋の関取について・・・
何おか言わんやである。
何年大相撲の世界にいるというのだ。
私は、門外漢である。
一介の相撲ファンに過ぎない。
それでも、わかることは、ある。
それに、突き押しの大関、横綱となれば、
それはもうどれくらい大変なことなのかだってわかる。
それでも、その型を貫き歩んできた貴景勝なのだ。
北の富士さんも言っていた。
「突き押しの『強い大関』、楽しみだね」と。
全くその通りで、あの身体を活かすために磨いてきた。
そして、大関という地位に到達するのだ。
これはもう、相撲ファンは、ワクワクドキドキソワソワなんだ。
それをだ、なんということだ・・・
開いた口が塞がらず、身体が怒りに震え始めた。
まぁ、最初にマニアックに過ぎることを書いたので、
ここまで読んでくださる方は少ないかもしれないが、
本当に言いたかったのは、後半部分。
昨日のブログで私は、『ありのまま』と書いた舌の根も乾かぬうちにだが、
歴史と伝統のある大相撲の横綱であれば、公の場での言動は、
もう少し考えていただいた方が良いと思うのは、私だけではあるまい。
この春場所、荒れるというより、変な感じだった。
幕内の番付には42人から43人の関取が、その四股名を連ねている。
この春場所は、休場が一人という場所で、
しかもそれは、初場所勝ち越し後、
無念の怪我で途中休場となった千代の国のみ。
つまり初日に相撲を取った関取は、千秋楽まで取り切ったことになる。
そんな中で千代の国も含む42人中25人が負け越している。
負け越しが、多くないか、これ。。。
勝ち越しは、わずか17人。
で、昨年の初場所から、調べてみた。
5人以上の休場の場所が八場所中六場所。
これもある意味驚きで、怪我がどれほど多いかがわかる。
もちろん今場所も痛いところがありながら、
場所を務め切った関取も少なくないのだが、
その事については、以前も書いているので、ここでは触れずにおこう。
では、休場が4人以下だったのはというと、昨年の九月場所。
休場は2人で負け越しが20人。
この場所、幕内は43人だったので、勝ち越しは23人。
やっぱり、今場所は、負け越しが多い気がする。
まぁそうは言っても、結果だけ見れば、
勝ち越しの数が多いのは八場所中、一場所。
五分が一場所なわけで、大抵負け越しが優っている。
が、休場で負け越した関取の数を差っ引くと、
追加で四場所勝ち越しが多い場所という事になる。
昨年の九州も勝ち越しの数が同じで17人だが、
5人休場(内一人は勝ち越し後の休場)している。
今場所は休場は一人。
つまり、土俵上に負け越した力士が多くいた場所だったんだ。
負け越しても、もちろん場所を懸命に努める姿は、勇気をくれることもある。
しかし『オーラ』は痛いところがあれば、違ってくる。
負け越した力士が多い場所は、もしかしたら、
怪我をおして土俵を務める関取も多いのではないかと気になった。
あぁ、マニアックに過ぎた(^^;
千秋楽、三本締めについて、書き出すときりがないし、
他の人たちも様々声を上げているので、私は特に語るまい。
ただ、私は、翌日の会見のこと。
まず、怪我に関して元横綱稀勢の里の名を口にしたこと。
なんで、そういう言い方になるのだろう、とちょっと気になった。
追い討ちをかけるように・・・
大関昇進を確実にした貴景勝について聞かれた時に・・・
「押し一本、人間は一本に絞れば結果を出せると見せつけた。」
ここで終わってくれたら、よかった。
その後、横綱白鵬は続けた。
「厳しい目で見れば・・・」
何を言い出すのか、私は固唾を飲んだ。
ネット上の記事にはこう書かれている。
「押し一本ではなくそれなりに四つ相撲も覚えないといけない」
こういう言葉だったろうか。
だとしたら・・・あぁ、感情をコントロールしなければ。。。
会見の全てを放映していないと思うし、忘れてしまっているが、
『寄る相撲』といったように私は、記憶している。
つまりは、四つ相撲ということなのだが。。。
なんということだ!
私はこの会見で、身体が震え始めた。
宮城野部屋の横綱が公の場・・・
千賀ノ浦部屋の関取について・・・
何おか言わんやである。
何年大相撲の世界にいるというのだ。
私は、門外漢である。
一介の相撲ファンに過ぎない。
それでも、わかることは、ある。
それに、突き押しの大関、横綱となれば、
それはもうどれくらい大変なことなのかだってわかる。
それでも、その型を貫き歩んできた貴景勝なのだ。
北の富士さんも言っていた。
「突き押しの『強い大関』、楽しみだね」と。
全くその通りで、あの身体を活かすために磨いてきた。
そして、大関という地位に到達するのだ。
これはもう、相撲ファンは、ワクワクドキドキソワソワなんだ。
それをだ、なんということだ・・・
開いた口が塞がらず、身体が怒りに震え始めた。
まぁ、最初にマニアックに過ぎることを書いたので、
ここまで読んでくださる方は少ないかもしれないが、
本当に言いたかったのは、後半部分。
昨日のブログで私は、『ありのまま』と書いた舌の根も乾かぬうちにだが、
歴史と伝統のある大相撲の横綱であれば、公の場での言動は、
もう少し考えていただいた方が良いと思うのは、私だけではあるまい。
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