10人の客がいたら10の受け止めがある。
だから、そのままでいい。
左右されるな・・・と、よく言われたものだ。
全くその通りで、自分が何をやりたいか、何ができるか・・・
やりたいこと、出来ること・・・それをどう表現するか・・・
100%できた、などという瞬間はあり得ない。
けれど、そこに近づくために、自分にできることを、
淡々とやり抜くしかない・・・
で、その結果・・・『うれしい』がいっぱいあった一日となった。
2020/10/27 於:アトリエ第Q藝術
芥川龍之介原作『藪の中』
語り手 CuniCo
尺 八 大由鬼山
ピアノ ケミー西丘
照 明 早川誠司
初演の舞台が無事に終わりました。
『文学を観た気がする』との言葉を頂き、恐悦至極・・・
当日、わたしが皆さんにお配りしたものに書いたこと、転記しておこう。
『芥川龍之介について、語るほどの見識はない
人間について、語るほどの勇気はない
社会について、語るほどの強さはない
あったかストッキングとひんやりストッキングが
引き出しの中で、まぜこぜになって
どれがどれだかわからずに混迷する
善きことも悪しきことも抱え込んでいる
いつも、わたしは混沌としている』
大由鬼山さんの尺八は、空間を包み込み、支配し、切り裂いてくれます。
ケミー西丘さんの強くクリアでしなやかなピアノも宝物です。
早川誠司さんの照明は、繊細で本のページをめくるように、場を織りなしてくれます。
早川さんが撮ってくださった本番の様子です。
ある意味、特等席だなぁ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cb/daa291f12854e17e939fe6f765c83f02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f5/9b44ae51e5880cd83775cf8c2a9e2d6b.jpg)
かかわって下さったすべてのみなさん、
ご来場くださったみなさん、
そして、遠くから近くから応援してくださったみなさん、
ありがとうございました。
今回、得たもの・・・それは、
現在の自分を認識し、これからの自分をイメージできるところに立てたということだろうか。
『アトリエ第Q藝術』という『場』で、何ができるのか・・・夢が膨らみます。
ゆだねられるスタッフもそこにはいてくれます。
マイペースでのんびり。
まずは、一年後の『藪の中』再演の準備と・・・
半年後くらいに別の企画を・・・さっき思いついた(笑)
お客様から、一年後と云わず・・・との声もいただき、勇気を頂きました。
ちょっと、全く別物の、ずっと前から、やりたかったこと。。。やってみようかなと。
こんな風に思えるのも、わたしを支えてくれる大由鬼山さんあればこそ。
見守り、支えてくださって、感謝しかありません。
古くからの知り合い・・・舞台関係者が観に来てくれた。
マチネのあと、次があるのにごめん、などと云いながら、いろいろ話した。
役者って何なんだろうなぁ・・・と、話した。
ソアレも終わり、一日たち・・・日常に戻されつつある自分。
つらつら思うに、あ・・・自分でいたいんだ・・・
私は、『役者』になりたいのでも、『歌手』になりたいのでもなく、
やっぱり、ナニモノでもない、自分でいたいんだと・・・気がついた。
それが、つまり『自分』っていうのは
『表現する』こと抜きにはないんだな・・・ってことなんだ。
『魂』が『表現したい』って言ってるんだ・・・
演者もスタッフも『場』もお客様も、それぞれの『魂』がある。
それぞれの『魂』がそこにあるから、素敵な時間を紡ぐことができるんだなぁ・・・
そう思った・・・
2020/10/27は、『うれしい』がいっぱいあった一日だった(^^)
だから、そのままでいい。
左右されるな・・・と、よく言われたものだ。
全くその通りで、自分が何をやりたいか、何ができるか・・・
やりたいこと、出来ること・・・それをどう表現するか・・・
100%できた、などという瞬間はあり得ない。
けれど、そこに近づくために、自分にできることを、
淡々とやり抜くしかない・・・
で、その結果・・・『うれしい』がいっぱいあった一日となった。
2020/10/27 於:アトリエ第Q藝術
芥川龍之介原作『藪の中』
語り手 CuniCo
尺 八 大由鬼山
ピアノ ケミー西丘
照 明 早川誠司
初演の舞台が無事に終わりました。
『文学を観た気がする』との言葉を頂き、恐悦至極・・・
当日、わたしが皆さんにお配りしたものに書いたこと、転記しておこう。
『芥川龍之介について、語るほどの見識はない
人間について、語るほどの勇気はない
社会について、語るほどの強さはない
あったかストッキングとひんやりストッキングが
引き出しの中で、まぜこぜになって
どれがどれだかわからずに混迷する
善きことも悪しきことも抱え込んでいる
いつも、わたしは混沌としている』
大由鬼山さんの尺八は、空間を包み込み、支配し、切り裂いてくれます。
ケミー西丘さんの強くクリアでしなやかなピアノも宝物です。
早川誠司さんの照明は、繊細で本のページをめくるように、場を織りなしてくれます。
早川さんが撮ってくださった本番の様子です。
ある意味、特等席だなぁ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cb/daa291f12854e17e939fe6f765c83f02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f5/9b44ae51e5880cd83775cf8c2a9e2d6b.jpg)
かかわって下さったすべてのみなさん、
ご来場くださったみなさん、
そして、遠くから近くから応援してくださったみなさん、
ありがとうございました。
今回、得たもの・・・それは、
現在の自分を認識し、これからの自分をイメージできるところに立てたということだろうか。
『アトリエ第Q藝術』という『場』で、何ができるのか・・・夢が膨らみます。
ゆだねられるスタッフもそこにはいてくれます。
マイペースでのんびり。
まずは、一年後の『藪の中』再演の準備と・・・
半年後くらいに別の企画を・・・さっき思いついた(笑)
お客様から、一年後と云わず・・・との声もいただき、勇気を頂きました。
ちょっと、全く別物の、ずっと前から、やりたかったこと。。。やってみようかなと。
こんな風に思えるのも、わたしを支えてくれる大由鬼山さんあればこそ。
見守り、支えてくださって、感謝しかありません。
古くからの知り合い・・・舞台関係者が観に来てくれた。
マチネのあと、次があるのにごめん、などと云いながら、いろいろ話した。
役者って何なんだろうなぁ・・・と、話した。
ソアレも終わり、一日たち・・・日常に戻されつつある自分。
つらつら思うに、あ・・・自分でいたいんだ・・・
私は、『役者』になりたいのでも、『歌手』になりたいのでもなく、
やっぱり、ナニモノでもない、自分でいたいんだと・・・気がついた。
それが、つまり『自分』っていうのは
『表現する』こと抜きにはないんだな・・・ってことなんだ。
『魂』が『表現したい』って言ってるんだ・・・
演者もスタッフも『場』もお客様も、それぞれの『魂』がある。
それぞれの『魂』がそこにあるから、素敵な時間を紡ぐことができるんだなぁ・・・
そう思った・・・
2020/10/27は、『うれしい』がいっぱいあった一日だった(^^)
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