CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

2019/6/21のGig

2019-06-22 12:21:01 | 表現にからむ様々なこと
まずは、お客さまとケミーさん、杉田さんに心から感謝。
心を寄せてくださる皆さまにも感謝です。
無事終了いたしました(^^)

五十肩の痛みと不自由さが進んでいる中、
容赦なく、その日はやってきた。

左手で反対の耳をさわれないどころか、
頭のてっぺんに触るのがやっとであり、
気がつけば、上腕を身体にくっつけている。
無意識のうちに庇っている。

病んでいるところがあると集中力に欠ける。

ギリギリまでコトバ探しをしていた。

曲を決めることより前に、
今、この瞬間に感じることを自分の言葉で。

もう何年前になるだろう・・・
渋谷l’atelierのライブの時、『ガンジー』の言葉をその中で使った。
10代の頃からの私を知る演出家が、言った。
「邦子の言葉の方がいい。邦子の言葉を聞きたかった。」と。

今回用意した言葉(詩や台詞)は3つ。
4つあったが、4つ目は納得できず使わなかった。
安直な言葉が並んだ感じだったから。
単純と言うより、説明的な感じで、気に入らなかった。

さて・・・
ひとつは、今感じていることを、曲とは関係なく綴った。
その言葉には『幽霊』がフィットする。
で、1曲めは『幽霊』で決まり。

曲から連想する景色を綴ったもの。
これは『朝日楼』につながる。

そして、公判に向かう前のお定の回想とも夢ともつかぬ台詞。
曲のはじめの台詞へのプロローグ。

この3つの言葉たちは、21日の午前0時を過ぎて、やっと決まった。

そして、その新しいコトバたち以外に9日のl’atelierのライブで
同じ試みでコトバを添えた『暗い日曜日』で最初のステージを締めた。

2st・・・
『我が麗しき恋物語』
『JOJO 』
『グルジアの歌』
『リリーマルレーン』
『バラ色の人生』
『水に流して』

休憩時間は楽しいおしゃべりでくつろいで(^^)

落ち着いた時間が流れたという感じだった気がする。

杉田誠一氏が撮影してくださった写真を報告がわりに。。。


私の大切な人形が今回共演。
もう布もちょっと触るとボロボロで。。。
でも、このお人形大好きなんです。
Bitchesで留守番役に抜擢されました😊


手の表情をいつも捉えてくださる。


名前、考えてあげよっと。
いつもお留守番してるので、Bitchesで会えます(^^)


手の表情という意味では、この写真も素敵。
ケミーさんのこの手が、しなやかでクリアな音を生む。


鍵盤にクリアな影が落ちている。
こんな瞬間を捉える。
凄いなぁ。。。


いろんな表情するんだなぁ・・・
と杉田さんに撮っていただくようになって、初めて知った。


こんな表情も(^^)
杉田さんは、いろんな瞬間を切り取る。


手の表情もだけれど、私が見つめているものを一緒に見てくれている気がしてならない。


上の写真と比べるとほとんど同じなのだが、私の内面は変化している。
その瞬間を切り取るのって、ほんと、凄い。


本当にいろんな表情捉えてくださり、感謝。


これは、スタートして少したった時の写真。
右手で人形を引きずりながら登場。
人形を持ち上げてまず左手で抱え右手に抱え直した。
左腕が、重く感じ、身体にへばりつく。
この瞬間のこと、割と覚えていて、このままじゃダメ、
動かせる範囲で動かさなきゃって思った瞬間。
その瞬間の写真。
不自由なフォルムだ。。。

杉田さんが切り取ってくださる瞬間は、とても勉強になる。

で、どうだったか。。。
いつも言うことだが、また、歩き始めます。

7/21(日)と8/21(水)は共に15時start。
with 大由鬼山(尺八)
3,000円(1drink in.)
@Bitches Brew for hipsters only


ご来場お待ち申し上げております(^^)


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