風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

12-058梅雨入りか

2017-06-07 15:32:31 | この道の先に

風の谷通信No.12-058:梅雨入りか

先月末でブログ記録を遮断していたが、もう1週間経った。再開。

稲村便り。雨降りの予報がはずれ続きでイラついていたのだが、今朝フト雨の音に気づいた。朝05時、梅雨の到来を思わせる音、梅雨の雨音だよ。とは言っても気象庁の確認通報はないので「らしい」というしかない。

07時、すでにムラの田植えが始まっている。営農組合の出役達が田んぼの傍に勢ぞろいしている。有り難いことです。

 

14時、縁側で本を読みながら居眠りに入る。周辺にほとんど音がない。きょうの田植えは昼前に終わった模様。庭先の物置にもスズメの声がない。かすかに聞こえるのは雨音のみ。世間全体が深く深く沈み込んでゆくような気配だ。ストーブが欲しくなるような気温で、きのうまでとは打って変わった夏の姿。椅子の中で毛布を深く被って眠る。

目が覚めても退屈だ。本を読むといってもそうそう長時間続けるものではない。昔と違って根気が続かない。音楽を聴くのも面倒くさい。野球放送まではまだまだ時間がある。酒を呑む気はさらさらない。


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