風の谷通信No.13-061
6日は広島の原爆慰霊祭、9日は同じく長崎の慰霊祭。加えて長崎会場へは国連事務総長の出席、さらには沖縄・翁長知事の逝去とあわただしい数日が続いた。
広島市長も長崎市長も核の害悪・非人道性を訴え、廃絶を訴えたが、アベさんの『挨拶』ははぐらかしだけであった。これでは参列者たちへの訴える力はなかっただろう。
翁長知事の逝去に関しては官房長官がコメントを述べたが、辺野古の必要性を繰り返すだけで、いかに戦争を無くするかという肝心の、政治家として必須のことがらについてのコメントがなかった。
翁長知事の逝去により知事選挙の準備を急ぐべきだが、選挙結果に向けてどんな影響がでるだろうか。
それにしても誰かいないですかね、信じるべき政治家の中に・・・・・平和を訴えてくれる人はいませんか: 私たち日本のクニはいま、地震・台風・洪水・地すべり・山崩れなどでてんやわんやの時代を生きています。とてもじゃないが他国の政治に関わる力もなければ、兵器を買って戦争の準備をする力もありません。市民の生活を再建するのにせい一杯です。
心の底から平和と市民生活の再建を望んでいます。だからお願いです、争いを仕掛けては来ないでください。離れ島を盗りに来ないでください。日本の周りの漁場を荒らさないでください。
私たちの願いは平和な生活です。・・・・・・・こんなことを公言するだけの力のある政治家はいませんか。