風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

5-039  一転して極寒

2010-04-07 18:31:20 | 季節の便り
風の谷通信 No.5-039

 おととい「のどか」と記録したのに2日後には極寒
の世界へ逆戻り。寒いというよりは、なんだか氷蔵へ
入ったような冷凍感覚の日だった。朝から厚い雲が低く
垂れこめて日が射さず、春とは思えない風が吹いた。
きょうの異常さは、いつも庭先や電線に集まるススメ
がまったく居ないことに現れていた。 

 あまりの寒さに予定していた作業をやめて、部屋に
こもっていた。

 16時頃になってようやく薄日が射して温かみが戻る
気配だったので畑を通りかかると、なんとトンネルが
剥ぎ取られていた。種を播いてやっと出芽したポット苗
をきのう畑に出してトンネルを掛けたばかりなのに、朝
からこの冷たい風に晒されていたことになる。大急ぎで
トンネルを掛け直しておいた。

 こんな寒さの中で、庭にチューリップが一輪咲きまし
たよー・・・。5株植えた中で一株だけが先駆けて
咲きましたよー。ここは春ですよー とばかりに。