年も押し詰まってこんな訃報を聞くとは・・。
大滝詠一さん急死 リンゴのどに詰まらせ
(リンクはいずれ切れてしまうでしょうね)。
僕らは世代的にはっぴいえんどの時代は知らないが、80年代の初め頃は、連日テレビから様々な大滝サウンドが流れていた。松田聖子、太田裕美、森進一など。一聴して大滝作品、とすぐわかるほど、特徴があった。
最初にファンになったのは、グランド・ポップショーのコメンテーターとして活躍されていたのを聞いたときかな。たしかラブ・ポーションNo.9が大好きと語られていたり、マニアックなビートルズのイントロクイズを企画されていたりして、この人は相当な趣味人に違いないと、子供心に親近感を抱いたのを覚えている。いまで言えばオタクだが、オタクと決定的に違うのは、どこかひょうひょうとした、融通無碍なところがあり、世の中を軽くいなしながら生きているような感じがとても好きだった(そりゃ、外見の印象と実際は違うとは思いますが)。つい深刻に物事を捉えがちな僕にとっては、とても素敵なおじさんだった。
はっぴいえんどは70年代の初め頃のバンドだが、今聞いてもどこか新鮮だ。ただ、自分たちや、後の世代が同じことをしても意味がなく、当時の時代性に比した新しさが際立っているのだろう。ベートーヴェンが今でも革新的に聞こえるのと似ている。
その頃のラジオで、渋谷陽一さんが紹介してくれたときのことを良く覚えている。たしかレコードを買ったはずだ。これはCDで買い直したもの。
合掌。
レコードも、CDも擦り切れるほど聴いたロングバケーションです。いつ聴いても新鮮で、さとり世代の子供達も歌えるほど。
日曜日、丸の内に行きました。毎日見ている娘は感動もしないようですが、先輩のお
写真のとおりの美しい街です。丸の内で有名なバターと服を買いました。
主人は今オアゾの丸善に行きました。
主人と娘は丸の内カードなる物も持っています(笑)
あ、そうそう、永遠のゼロも、娘が本を読んでから、映画も観て、家族に薦めてきました。時間がなくて映画は観られませんでした。それから、ねじまきどりクロニクル、私も今年3度め位に読み返したんですよ!
間宮中尉の手紙のところが好きなんです。
新作が世間で騒がれるたびに、ねじまきどりが一番の名作だと思う。とつぶやくのですが、、、
私の周りは村上春樹を誰も読みません。
とりとめない、暮れのごあいさつになってしまいました。
良いお年をおむかえくださいませ。
大滝詠一さんは80年代の前半、ご自身のアルバムはもとより、アイドル歌手から演歌歌手まで、提供された楽曲のどれもがヒットして、文字通り一世を風靡しました。本文では書ききれませんでしたが、ナイアガラトライアングルとかも味があって、とても好きでした。
というかね、ラジオなどを通じてご本人のお話を聞いていると、軽さとこだわり感が絶妙で、なんか話のわかるおじさんという感じでしたね。かなうわけはないけど、いちどゆっくりお話を伺えたら楽しかったでしょうね。
永遠のゼロ、映画を見てから僕も文庫本を買いました。今、まだねじ巻きの3巻めが半分くらいまできているので、コレが終わってから読みます。ちゃちゃママさんと同様、僕もねじ巻きが一番の名作だと思っています。毎回、今度はこれを上回ってくれるかな、とか期待するんですけどね。
それでは良いお年を。訃報が最後だとなんなので、もう一回更新するつもりです・・。
「A LONG VACATION」を聴くと夏合宿を思い出すのですよ~。
誰かがテープを持っていて車の中で聴いた覚えがあります。
そのせいか、このジャケットそのまま夏のイメージが湧くのでした。
冬の歌もあるのにね。
CDは私も同じものを買い直しました。
今でも80年代の歌を聴くことが多いのは、その頃は同じアルバム、同じ曲を何度もじっくりと聴きこんでいたから、身体にしみこんでいるのでしょうか。
今は新しい曲がどんどん出てきて馴染まないうちに通り抜けて行ってしまいます。
あ…年のせいか。
前に古いレコードの話をしていらっしゃいましたが、うちにもたくさんあります。
一度洗って聴き直してみます。
手放すのはそれからでもいいかな。
プレイヤーは簡単なものを買いました。
そうですね、シベリア鉄道の歌なんか、トナカイが雪に迷ったりして、寒そうなんですけどね。全体としては夏のイメージですねえ。車で出かけながら聞くと、良く合いそう。
僕もだいたい80年代くらいまでの歌は、その頃の時代背景や自分自身の記憶とともに焼きついているのですが、そこから後は自分の中では新旧の感覚がなく、ひとくくりになってしまいます。ラジオで10年前の曲、と紹介されても、その時代と結び付かないんですよね。
レコードは、まだ実家に埋もれているはずの何枚かを探索していません。沢田研二とか、初期のオフコースとかね。正月に行ったとき、探しそびれました・・。