うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

FAIRWAY / オフコース

2013年12月16日 | 音楽

今年書きそびれた記事の落ち穂拾い。3月の初め頃買ったようだ。
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この頃なぜか、頭の中を「あなたのすべて」が繰り返し流れていた。それで、帰りにCD屋に行って買ってしまった。

オリジナルのレコードは’78年10月に発売になったという。この頃というと、吉田拓郎の「ローリング30」の発売が同じ頃で、良く聞いていた(レコードは買えなかったので、FM放送をエアチェックした)。また、松任谷由実「流線型’80」もだいたい同じ頃、ちょっと後の発売だ。もう少しすると杏里や竹内まりやがデビューしたりする頃だ。洋楽ではエアロスミス「カム・トゥギャザー」、シック「おしゃれフリーク」が印象に残っている。

’78年はサザンがデビューした年だし、山口百恵とか、ハイファイ・セットとか、書き始めるとキリがないが、やっぱり、その頃の感覚で聞いてみると、このFAIRWAYはちょっと変わっている。この数ヶ月後に出た「愛を止めないで」が大きくヒットして、オフコースは一気にメジャーになった感があったが、このアルバムはその直前、色々と模索していた時代という事になるのだろうか。音楽が、という意味ではなく、そのたたずまいが、どこか静かで確信に満ちた意思を秘めているようで(なんだそれは??)好きなアルバムだ。

「あなたのすべて」は、最初に聞いた頃も今も、何を言っているのかさっぱりわからない。それはともかく、ラジオで聞いたとき、凄い格好いいなあ、と思ったのを覚えている。

追記:おおおっと、大事なものを忘れていた。カーペンターズのクリスマス・ポートレイトもほぼ同じ頃だ。この時代は本当に凄いな。

コメント (2)
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