大河ドラマ終わり・・・・

歴女ってほどじゃないけど
日本史、特に戦国時代は結構好きである。
この辺りは、学生時代、父親が熱心に
藤沢周平とか池波正太郎とかの
時代小説をやたら読んでて
無造作に家のいたるところに
ポンポンと置いた本を
読み始めたのがきっかけかもしれない。
なーーーんにも父からは教えてもらってないが
こういう「好きになった」という
きっかけだけは、もらえたのかもしれない。
で、この歴史好き父のせいで
実家にいた頃は、毎週日曜夜８時は
大河ドラマを観るっていうのが定番だった。

その後、学生時代はバイトだ遊びだ
少々の勉強（？）だと日曜８時からの
世界はとんと忘れられ、結婚、育児と
バタバタと時は流れ・・・
はたと気がついたら、ありゃあ、観てないなあと。。
それが去年、超理系人間で歴史丸っきり
興味なし～～の筈の夫殿が龍馬伝だけは
観ようとか言い出し・・・
まあね、福山さん龍馬だし、可愛い目の保養の
佐藤健ちゃんも出るし（彼は岡田以蔵役）という
超おばちゃんチックな理由で１年間見続けた。
幕末物は売れないというジンクス見事
ひっくり返して、割と視聴率は取れたらしい。
脇役の俳優さん達も凄く良くて
結構面白かった～という感じだった。
ただ、主人公が当たり前だけど殺されちゃう
結末の物って、やっぱり嫌だなあと・・
それに幕末物は、新撰組だのやたら
殺されるか殺すかの話ばかりで
少々気が重い・・・・
可愛い健氏も処刑されてしまった。。うう・・（涙）

で、今年は「江」
主人公は死なないけど、なぜにこんな影薄い方に
スポットを・・・？？と思ったけど
結局一人で１年間見続けた。
自分同様歴史好きの長男なのだが
大河は、あまりにも作りもんすぎて～～ありえない～
とかで興味なし。
勿論理系人間の次男＆夫殿も興味なし～
いいよ、いいよと録画しては一人鑑賞。
ううーーん、結局ワースト視聴率３位に
なっちゃったらしいけど・・・・・

結局、歴史ドラマとか小説って
当たり前だけどフィクション。
でも、それでもいいとは思う。
だって史実なんて変な話、どこまで
ホントかだれにもわからない。
ただ、作者の描きたい像が、あまりにも
独りよがりだと、もう　つまらん～の
世界になってしまうのかも。。。

戦国バリバリの時代話だったから
毎度の３英傑、信長、秀吉、家康さん達が
ご登場でそれなりに面白かったと
個人的な感想。
それに目の保養～の向井理氏が江の３度目の
夫役、徳川秀忠役で出てたので
毎週、おさむっちぃ～の時間だわ～～と
おばちゃん楽しみにしてたし・・・

そんな大河も先週で終了。
あーーー今年も終わりかあ～～と
また月日の早さを実感だ・・・

おさむっち～の代わりに来年は
松ケン様かしら～～と嘆く・・・
おばさんは、それだけだからねえ～～～っと
増長したシラーーーっと目で息子どもに
言われるが、やっぱりおばちゃんの大河楽しみは
そういうところも重要なのである。