設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

本性見えたり

2005年01月11日 10時47分40秒 | 独り言
先日のスキーでケガをしていた。
誰が!?子供なんかじゃなく この自分!
ああ、情けなしの一言だ。

本当に下手くそスキーヤーだから 初心者コースオンリー
しかもユルユルとしか滑っていないのに 隣にビュンビュンと
吹っ飛ばすボーダーの若いお兄さんを「オット!」と
除けたその瞬間・・・「ゴグン!!」といういっやあ~な鈍き音。
考えれば 若いボーダーお兄さんを除けなくても
まーったく関係なかった気がする・・・
本当に余計な行動が引きがねとなる・・・・

その鈍き音は右上腕の付け根からしたのだが なぜかその時は
あんまり痛みもなく・・・嫌な予感だけがしただけ。
年取ると痛みまで遅れてくるのか・・・

その夜からジンワリジンワリと鈍痛が・・・
「痛いなあ~~」が夜中には寝返りも出来ず!
まんじりともしない朝には 右腕が上がらない!
着替えもままならぬ自分がジタバタしているのを
息子どもはゲラゲラと受けている・・・・
こいつらには、将来の介護は全く頼めん!そんな腹立たしさの
余裕もなくなっていくほど痛さがアップしていくが
その日が帰る日で 一人ポツネンと部屋にいるのも嫌で
いぶかしげな顔つきの専門屋(夫)を説き伏せゲレンデへ。

いやあ~~やっぱり痛い・・・
しかも右腕は上がらない。リフトに乗っても口数少なく
表情も消えてしまう。
そんな痛い気な母を
「お母さん 静かだね。おっかしい~~ゲラゲラゲラ」
こういう息子達の言葉。
絶対絶対 将来の介護は他人様だ!

結局 後一本滑るという段階で家族とはバイバイ。
帰宅後 時間が間に合ったので知り合いの接骨医に駆け込む。
開口一番 
「奥さ~~ん 日頃 運動してないねえ~~」
ハハア~~返す言葉もありません!

なんでも上腕の筋肉の一本がスパッと切れていたそうな・・・
ヒエ~~とビビるが即付く筋肉だから大丈夫と言われ・・
二日通院して なんとか完治・・・・

筋肉が切れていたと診察結果を家族に言うと
「お母さんの腕切れてるの?見せて!見せて!」
と喜々と人の無残な腕をのぞき込むバカ息子ども・・・
専門屋(夫)は ただただ 心配でなく呆れの表情オンリー。

こういう事で家族の本性 よ~~くわかったと
治った右上腕なでながら 寂しく思う・・・・・・