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UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

地味ハゼ

2021-05-15 17:56:13 | Weblog


スジハゼです。
内海ではよく見ますが、外海ではあまり見ることはありません。
よく見るとホシハゼのような青い点々があって奇麗です。
三保の個体は色が濃いので別種に見えますが、多分同じ種だと
思います。

ウミテングのペア

2021-05-04 14:36:09 | Weblog

これまで真崎で観察したウミテングの中では最大級の大きさのペアでした。
このサイズは、以前ケラマで潜った時に見て以来な気がします。
例年、この時期ですと人差し指の爪サイズの小さな黒い個体を見ますが、
このサイズを見ることはありませんでした。大きいサイズは年末年始辺り
に観察する事が多く、きっと冬が産卵期なのだろうと思っていました。
30分ほど観察をしていましたが、その間、水深9〜7mにジグザグに動き
ながら寄り添った状態でした。
この時間帯に産卵でもなかろうが、その行動はいつ産卵しても不思議では
ないくらい親密でした。
また動画を編集してアップしますが、私が観察していた影響でミノカサゴ
が寄って来てしまいました。好奇心に駆られて動画を撮影していましたが
ウミテングの存在に気がついても捕食行動をしないのです。
真偽のほどは明らかではありませんが完全にロックオンしたらミノカサゴ
は必ず捕食行動に移行します。
しかしながら、いつまで経っても捕食をせず、最後は諦めて泳ぎ去ります。
ミノカサゴの悪食ぶりを知っている人が見たら、不思議に思うはずです。
ウミテングの独特の動きなのか、それとも嫌気物質を出したのかは分かり
ませんが、明らかに諦めた感じがします。何らかのやり取りがあったはず
です。なんらかの...。

寄れるイトヒキハゼ

2021-04-10 16:51:57 | Weblog


ここからもぅひと寄りしたら引っ込んでしまいました。
もう少し時間をかければ、背鰭が開いたと思いますが、ある程度の緊張感
が伝わる速度でなければ、限界まで安心しているので開かない...。
難しい。個体差もあるし。トライ&エラーしかない。

ナガハナダイの幼魚(かな?)

2021-03-28 16:55:18 | Weblog
初記録ではありませんが、ナガハナダイの幼魚と思われる個体が観察されました。

ぱっと見でキンギョの幼魚だと思ってスルーしましたが、何か雰囲気が
違うし捕食されない内に撮っておくか、くらいのつもりでファインダー
をのぞいてビックり!アカオビハナダイとキンギョハナダイの交雑みたい
な感じでした。全体の雰囲気はナガハナダイの幼魚なんですが、尾鰭以外
はアカオビっぽいんです。
ベニの幼魚もそうですが、あまりにもアクセスが簡単な場所に居ると簡単
に居なくなりそうで恐いです。

見守るしかない

2021-03-21 11:58:12 | Weblog


ベニハナダイの幼魚の尾鰭が欠損していました。
最近、調子に乗って行動範囲を広くしているようなので、捕食魚にヤラれ
たのだと思います。
以前のように慎重に行動して欲しいのですが、慣れもあるのか撮影が容易
になってきています。
尾鰭が再生すれば、また俊敏に動けるようになると思いますが、このまま
だと少し心配です。